Google Meet のカメラを設定して、1 日の会議室の利用人数を確認できます。利用人数を検出する機能は、会議室を効率的に利用しているかどうかを確認するうえで役立ちます。
利用人数の検出は、デフォルトではオフになっています。利用人数の検出を有効にすると、会議室情報ダッシュボードを使用して、Google Meet ハードウェアが設置されている会議室とデバイスの利用状況を確認できます。ダッシュボードでは、会議室の人数や会議室やデバイスの使用状況を把握できます。
詳しくは、Meet ハードウェアが設置されている会議室とデバイスの使用状況を確認するをご覧ください。
始める前に
おすすめの方法
- サポートされているカメラを使用します。
- 利用人数の検出は、サポートされていないカメラでも有効にできます。具体的なパフォーマンス機能については、カメラメーカーのドキュメントをご覧ください。
- サポートされていないカメラで利用人数の検出をテストしてから、すべてのカメラで利用人数の検出を有効にします。
利用人数の検出を有効にする
1 台のデバイス
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メニュー デバイスGoogle Meet ハードウェアデバイスに移動します。
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設定を変更するデバイスをクリックします。
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[デバイスの設定] で下矢印アイコン をクリックします。
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編集アイコン をクリックします。
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[利用人数の検出] をオン にします。
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[保存] をクリックします。
複数のデバイス
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メニュー デバイスGoogle Meet ハードウェアデバイスに移動します。
- チェックボックス をオンにすると、最大 50 台のデバイスを設定できます。
- その他アイコン をクリックし、[利用人数の検出] を選択します。
利用人数に関するデータの表示方法
利用人数の検出は完全にデバイス上で実行され、機械学習モデルを使用してカメラ画像を分析し、部屋にいる人数を推定します。この機能は統計情報のみを報告します。個人を特定できる情報がデバイスから取得されることはありません。この機能を有効にすると、カメラの LED インジケーターが点灯します。
会議室情報ダッシュボードで利用人数に関するデータを表示する
詳しくは、Meet ハードウェアが設置されている会議室とデバイスの使用状況を確認するをご覧ください。デバイスごとに利用人数に関するレポートをダウンロードするには
- 端末を選択します。
- デバイスの [設定]に移動します。
- [利用人数に関するデータ] で [レポートをダウンロード] をクリックします。
注: このリンクは、データがある場合にのみ表示されます。
利用人数に関するレポートには次の情報が含まれます。
- device_id - デバイスを一意に識別するために使用する ID
- start_timestamp - 利用人数のカウントを開始した時刻(UTC)
- end_timestamp - 利用人数のカウントを終了した時刻(UTC)
- capacity_count - 期間中に会議室で最も頻繁に検出された利用人数
- capacity_max_count - 期間中に会議室で検出された最大の利用人数
- in_meeting - 会議への参加に Google Meet デバイスが使用されたかどうか