移行元と移行先の環境の管理者の間で、移行の実施方法を決定する必要があります。その後、以下の移行オプションを Google Workspace Domain Transfer チームに伝えます。
- プレースホルダ ドメイン - 移行元の環境の既存のプライマリ ドメインを置き換えるドメイン名です。このドメインは、移行プロセスが完了した後に移行元の環境に残る唯一のドメインです。
- 移行ルート組織部門 - 移行先の環境の移行ルート組織部門へのフルパスです。
- Google ドライブのリンクの共有 - ドライブ ファイルと共有ドライブ ファイルのリンクの共有を維持するかどうか。
- 削除 - すべてのリンクの共有が削除されます。このオプションを選択した場合、直接共有が適用されていない限り、ユーザーはドキュメントにアクセスできなくなります。
- 展開 - 移行元の環境のすべてのリンクの共有が、移行先の環境のリンクの共有に変換されます。
- 詳しくは、「Google ドライブのファイルを共有する」をご覧ください。
- 組織部門構造を事前に再作成する - 移行先の管理者が、移行先の環境の移行ルート組織部門の下に移行元の環境の組織部門構造を事前に再作成するかどうか。詳細
- いいえ - Domain Transfer サービスによって、移行プロセス中に組織部門構造が移行ルート組織部門の下に再作成されます。
- はい - 移行先の環境の管理者が、移行先にある移行ルート組織部門の下に組織部門構造の全体を事前に再作成します。
- 移行元の環境での Google Vault の保持 - 移行元の環境に無期限の保持ルールを自動または手動で追加するかどうか。
- 自動 - Domain Transfer サービスがルールを追加します。このオプションを使用する場合は、この処理をスケジュール実行するか、またはオンデマンドで実行可能にするかを Google に通知する必要があります。
- 手動 - 移行元の Vault 管理者がルールを追加します。このオプションを使用する場合は、無期限の保持ルールが設定されていることを確認するため、Vault インターフェースのスクリーンショット(アカウント情報を含む)を提供する必要があります。
- 機能名 - 移行元の環境のカレンダー リソースの機能名が移行先の環境の機能名と競合するか。競合する場合、いずれかの機能名を手動で変更するか、移行先のバージョンを使用するかを決定する必要があります。詳細
- 名前を変更 - 移行元または移行先の環境で機能名を変更できます。たとえば、移行元に VISUAL 型の機能「Comm Unit」があり、移行先に AUDIO 型の機能「Comm Unit」がある場合は、いずれかを「Comm Unit (1)」に変更できます。
- 移行先のバージョン - 移行先の環境のバージョンを使用します。たとえば、移行元に VISUAL 型の機能「Comm Unit」があり、移行先に AUDIO 型の機能「Comm Unit」がある場合は、VISUAL 型の「Comm Unit」に関連付けられたすべてのリソースが AUDIO 型の「Comm Unit」に関連付けられます。