Voice で通話の録音を有効にする場合は、地域と国の通話録音に関する要件を遵守する必要があります。デフォルトでは、オンデマンドの通話録音が有効になっています。
組織の管理者は、通話を Google Voice で自動録音するよう設定できます。また、通話録音をユーザーが開始および停止できるようにすることもできます。録音の開始時には、通話が録音されることが通話の参加者全員に通知されます。録音した通話は、ポリシー管理、品質管理、ビジネス分析に使用でき、Google Vault でアクセスできます。
自動録音を有効化、管理する
この機能を利用できるサブスクリプション: Voice Premier。サブスクリプションの比較
自動録音が有効になっていると、通話は開始直後から自動的に録音されます。デフォルトではこの機能は無効になっていますが、有効にすると、次に Voice を使用するときに自動録音に関する通知が表示されます。
-
-
管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [Google Voice] にアクセスします。
-
[設定] [ポリシー] をクリックします。
-
(省略可)設定を部門やチームに適用するには、横で組織部門を選択します。手順を見る
-
[通話の自動録音] にカーソルを合わせ、編集アイコン をクリックします。
- [自動録音する通話を指定します] で、次のいずれかを選択します。
- オフ - 自動録音が無効になります。
- 着信のみ - すべての着信通話を録音します。
- 発信のみ - すべての発信通話を録音します。
- すべての通話 - すべての通話を録音します。
- [通話の録音時のアナウンス] をオンにする場合は、次のように設定します。
- メッセージを指定します。このメッセージは着信と発信で使用され、通話の開始時に再生されます。
- アップロードした音声メッセージやテキスト読み上げを使用する場合や、アナウンスを削除するには、アナウンスの横にあるその他アイコン をクリックします。
- 複数のメッセージがある場合、その他アイコン [上に移動] または [下に移動] をクリックすると、メッセージの位置を変更できます。
- 他の言語のアナウンスを追加するには、[別のお知らせを追加] をクリックします。
- アナウンスを削除するには、その他アイコン [削除] をクリックします。
- [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承] をクリックします。
オンデマンド録音を有効化、管理する
この機能を利用できるサブスクリプション: Voice Standard、Voice Premier。サブスクリプションの比較
オンデマンド録音が有効になっていると、ユーザーが録音機能をオンにした時点から通話が録音されます。管理者がオンデマンド録音を有効にすると、通話が自動録音されていない場合に録音機能を利用できます。この機能はデフォルトで有効になっています。
-
-
管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [Google Voice] にアクセスします。
-
[設定] [ポリシー] をクリックします。
-
(省略可)設定を部門やチームに適用するには、横で組織部門を選択します。手順を見る
-
[オンデマンドで録音] にカーソルを合わせ、編集アイコン をクリックします。
- [オフ] または [オン] を選択します。オンにすると、通話が自動録音されていないときにオンデマンド録音を利用できます。
- [通話の録音時のアナウンス] をオンにする場合は、次のように設定します。
- メッセージを指定します。このメッセージは着信と発信で使用され、通話の開始時に再生されます。
- アップロードした音声メッセージやテキスト読み上げを使用する場合や、アナウンスを削除するには、アナウンスの横にあるその他アイコン をクリックします。
- 複数のメッセージがある場合、その他アイコン [上に移動] または [下に移動] をクリックすると、メッセージの位置を変更できます。
- 他の言語のアナウンスを追加するには、[別のお知らせを追加] をクリックします。
- アナウンスを削除するには、その他アイコン [削除] をクリックします。
- [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承] をクリックします。
通話の録音にアクセスする
- 通話の監査ログでは、通話録音方法(自動、オンデマンド)や、警告メッセージ再生の有無がわかります。録音に失敗した場合、新しい監査ログエントリが作成されます。
- 管理者は Google Vault から通話履歴を書き出すことで、録音にアクセスできます。詳しくは、Vault での検索と書き出しのスタートガイドをご覧ください。
- 管理者は録音データの保持期間を指定できます。詳しくは、Google Voice データを Vault で保持するをご覧ください。
- ユーザーは録音をダウンロードして、通話履歴で再生できます。詳しくは、詳細な履歴を検索するをご覧ください。