Google Workspace for Education の各種エディションを対象とする新しいストレージ ポリシーでは、100 TB のストレージ プールを基本容量として提供するほか、保存容量を追加するオプションもご用意しています。空き容量を増やす方法と保存容量を追加する方法をご紹介します。
Education をご利用でない場合は、こちらをご覧ください。
学校や教育機関の空き容量を増やす
自分の Google アカウントの空き容量を増やすには、こちらをご覧ください。
- 古いアカウント、共有ドライブ、重複コンテンツを削除する - 不要なユーザー アカウントまたは共有ドライブを削除すると、空き容量を増やすことができます。共有ドライブや Google Cloud Storage にコピーしたファイルが残っている場合は削除します。
- 組織からユーザーを削除するをご確認ください。
- 共有ドライブを削除するをご確認ください。
- 共有ドライブや Google Cloud Storage にコピーした後に残っているファイルなど、重複しているコンテンツを削除します。
- 保存容量を多く使用しているユーザーを見つけてメールを送信する - ストレージ管理ツールを使用すると、保存容量を多く使用しているユーザーを確認できます。そうしたユーザーにメールを送信して、Google Workspace に保存する必要のない大きなファイルやメールを削除するよう依頼します。メールの例については、組織の空き容量を増やす、または保存容量を追加するをご覧ください。
- 卒業生のアカウントの扱いを検討する - 使用されていない卒業生のアカウントを削除することで、共有ストレージ プールの空き容量を大きく増やせる場合があります。
- Google Cloud Storage を使用する - Google ドライブを長期保存用に使用する慣習やポリシーを見直して、代わりに Google Cloud Storage を使用することを検討します。Google Cloud Storage について、および Google ドライブから Google Cloud Storage への移行ツールについて詳しくは、アカウント担当者にお問い合わせください。Google Cloud Storage の詳細
- データ保持ポリシーを再考する - 学校や大学のポリシー作成者と連携して、データ保持に関するポリシー(本来の役割を終えたデータをいつ削除すべきかなど)を見直します。全体的なストレージ使用量が減るように、Google Vault で必要に応じて保持ルールを更新します。データ保持の仕組み
Google for Education ストレージ ガイドも併せてご覧ください。
学校や教育機関の保存容量を追加する
個人の Google アカウント用の保存容量を購入する方法については、こちらをご覧ください。
次の 2 つの方法で教育機関の共有プールに保存容量を追加できます。
- Education Plus または Teaching and Learning Upgrade のライセンスを購入する。
- Teaching and Learning Upgrade の場合はライセンスごとに 100 GB が共有プールに追加され、ライセンス数に上限はありません。注: 管理コンソールまたは販売パートナーからフレキシブル プランでライセンスを購入した場合、組織でストレージを使用できるようにするには、ユーザーにライセンスを割り当てる必要があります。
- Education Plus の場合はライセンスごとに 20 GB が共有プールに追加されます。
- Workspace 追加ストレージは、Education をご利用で、独自のストレージ ニーズをお持ちのお客様向けのサービスです。ストレージ プールに保存容量を 10 TB 単位で追加できます。詳しくは、組織用に Google Workspace の追加の保存容量を購入するをご確認ください。Google Workspace for Education の販売パートナーまたは Google for Education 担当者にお問い合わせいただくことも可能です。
Google Workspace for Education の各エディションを比較して、ライセンスごとにご利用いただける保存容量をご確認ください。