この機能に対応しているエディション: Frontline Starter、Frontline Standard、Business Standard および Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Essentials、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、G Suite Business。エディションの比較
管理者は、組織が所有するドライブ内のファイルと、組織内のユーザーが Gmail で送信したメールに適用できる分類ラベルを管理します。
ドライブでラベルが有効になっている場合:
- ファイルの編集権限があるユーザーは、公開済みのラベルを適用し、そのラベルの項目の値を編集できます。
- ファイルの閲覧権限があるユーザーは、ファイルに適用されたラベルを見ることはできますが、ラベルの適用や項目値の編集はできません。
- ファイルへのアクセス権を持つユーザーは、ラベルまたは項目を基にドライブを検索できます。
Gmail でラベルが有効になっている場合:
- ラベルの表示と適用の権限を持つユーザーは、メール作成時に分類ラベルをメールに適用できます。
分類ラベルを有効または無効にする
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管理コンソールで、メニュー アイコン [セキュリティ] [アクセスとデータ管理] [データ分類] [ラベル マネージャー] に移動します。
- 管理するデバイスをクリックします。
- [アプリケーション] セクションで、ラベルを使用するアプリの横にあるチェックボックスをオンまたはオフにします。ラベルは、ドライブのみ、Gmail のみ、またはその両方で使用できます。
注:
- Vault の保持ルール、デフォルトの分類ルール、データ損失防止(DLP)ルール、AI 分類で使用されているドライブのラベルは、無効にできません。
- DLP ルールで使用されている Gmail のラベルは、無効にできません。
- Gmail では、ドライブでサポートされているすべての項目タイプがサポートされているわけではありません。既存のラベルが Gmail のニーズを満たしているかどうかを確認するには、[プレビュー] ペインで [Gmail] を選択し、使用可能な項目を確認します。ラベルが Gmail とドライブの両方で有効になっており、ドライブでのみサポートされている項目がある場合、Gmail のラベルは表示されますが、サポートされていない項目は表示されません。
- 変更を確定します。
変更には最長で 24 時間かかることがありますが、通常はこれより短い時間で完了します。詳細
ラベルを無効にした場合の影響
ラベルを無効にした場合:
- ラベルとその項目は非表示になり、それらの作成、新しいファイルやメールへの適用、検索での使用、デフォルトの分類での使用、AI 分類での使用はできなくなります。管理コンソールでラベルを編集することは可能です。
- ラベルを再度有効にすると、再び使用できるようになります。 ラベルが無効になる前にファイルまたはメッセージに設定されていた項目の値は復元されます。