管理者はデータ リージョンのレポート ダッシュボードを参照することで、自身が行ったデータ リージョンの設定どおりに組織のデータが保存または処理されていることを確認できます。
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- 管理コンソールで、メニュー アイコン [レポート] [アプリレポート] [データ リージョン] に移動します。
よくある質問
各ステータス アイコンは、何を表していますか?
ステータス アイコンを見れば、データ リージョンの設定がサービスレベル契約に沿って動作しているかどうかがわかります。
ステータス アイコン | 定義 |
---|---|
データは設定されたポリシーに沿って保存または処理されています。 | |
データの保存ポリシーまたは処理ポリシーが設定されていないか、該当するデータがありません。 | |
データの保存または処理でエラーが発生しています。アイコンをクリックすると詳細が表示されます。 |
注: 直近 48 時間以内に行われたポリシー変更は、データ リージョン レポートに反映されていない可能性があります。
データ リージョンの基本レポートと詳細レポートにはどのようなデータが掲載されていますか?
ご利用のデータ リージョンのバージョンに応じて、データ リージョンのレポート ダッシュボードには、基本レポートカードのみ、または基本と詳細の両方のレポートカードが含まれます。それぞれのレポートカードには以下の情報が掲載されています。
レポートカード | 説明 | 種類 |
---|---|---|
バージョン | 各データ リージョンのバージョン(なし、Fundamentals、Enterprise、Assured Controls)の対象ユーザー数 | 基本 |
ポリシー | データ リージョン ポリシーの対象となるユーザー数(リージョン別) | 基本 |
保存データ | 設定したポリシーに沿ってデータが保存されているかどうか | 基本 |
データ処理 | 設定したポリシーに沿ってデータが処理されているかどうか | 詳細 |
保存データ(リソースの種類別) |
設定したポリシーに沿ってデータが保存されているかどうか(Gmail のメール、Chat のメッセージ、ドライブのファイルといったリソースの種類別) |
詳細 |
データ処理(リソースの種類別) | 設定したポリシーに沿ってデータが保存されているかどうか(リソースの種類別) | 詳細 |
データ リージョンのステータス レポートに含まれるすべてのデータのリストは、データ リージョンの対象となるデータでご確認ください。
Google Workspace サブスクリプションをアップグレードする手順については、Enterprise Plus への切り替えまたは Assured Controls の概要についての記事をご覧ください。