Google Calendar Connector for HCL Notes (GCCHN) によるデータの移行が完了したら、サービスをアンインストールできます。
ステップ 1: コンポーネントを削除する
- 移行サーバーを開き、GCCHN のプログラム ファイルを見つけます。
- 次のコンポーネントを選択します。
- 管理データベース
- システムによって作成されたログ データベース
- 右クリックして [データベースを削除] を選択します。
レプリカがある場合は、[レプリカも削除する] チェックボックスをオンにします。
- [OK] をクリックします。
- GCCHN テンプレート ファイルもサーバーから削除されていることを確認します。削除されていない場合は、手動で削除します。
- (省略可)ディレクトリ サーバー [インターネット プロトコル] [Domino Web Engine] に移動し、[ウェブ エージェントとウェブ サービスを同時実行する] を [無効] に設定します。
ステップ 2: (省略可)管理コンソールでサービスを削除する
この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。-
-
管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [カレンダー] にアクセスします。
- [カレンダーの相互運用管理] をクリックし、[カレンダーの相互運用を有効にする] チェックボックスをオフにします。
- [保存] をクリックします。
ステップ 3: サービス アカウント DLL を削除する
GWMHN または GCRS のアンインストール時にこれらの手順を完了した場合、再度行う必要はありません。
- 移行サーバーをシャットダウンします。
- 同じサーバーで、管理者モードでコマンド プロンプトを開始します。
そのためには、Windows のスタート メニューのコマンド プロンプト アイコンにカーソルを合わせ、右クリックして [管理者として実行] を選択します。
- ダイナミック リンク ライブラリ(DLL)が登録されている場所を確認するには、次のコマンドを入力します。
reg query HKLM\SOFTWARE\Classes /s /f service_account_com_dll.dll
- DLL が登録されていない場合は、ステップ 7 に進みます。それ以外の場合は、Domino のバージョンに応じたフォルダに移動します。
- 64 ビット版 - C:\Windows\System32 に移動します
- 32 ビット版 - C:\Windows\SysWoW64 に移動します
- サービス アカウント DLL の登録を解除するには、次のコマンドを入力します。
regsvr32.exe -u C:\IBM\Domino\service_account_com_dll.dll
IBM\Domino の部分は、Domino プログラム フォルダのパスに置き換えます。
- service_account_com_dll.dll ファイルを削除します。
- 移行サーバーを再起動します。
ステップ 4: 各ユーザーのカレンダーの値を変更する
Domino ディレクトリで、各ユーザーの [Calendar] の値を確認します。値が「Google」に設定されている場合は、「Notes」に変更します。
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