移行の要点を監視する

新しいデータ移行サービスを使用してメールをスムーズに移行するには、以下の要点を確認してください。これにより、データが移行先アカウントに正しく表示されていることを確認できます。

すべてのメールの移行

  • 機密メールは移行されますが、確認は更新されません。
  • 動的メールは標準(シンプル)メッセージとして移行されます。
  • 移行プロセスでは、送信者 ID と受信者 ID(Bcc と Cc の受信者を含む)は変更されません。
  • 移行先のアカウントでスヌーズしたメールやスケジュール設定済みのメールには、[すべてのメール] ラベルが付けられます。[スヌーズ中] や [スケジュール設定済み] のラベルは付けられません。
  • 宛先アドレスが指定されていないメールの下書きは移行されません。

Google Workspace と一般ユーザー向け Gmail の移行

  • Google グループからのメールは移行されません。
  • [Chat] ラベルの付いたメッセージは、移行先アカウントで [移行済み Chat] ラベルが付けられます。
  • アーカイブされたメールは、移行先のアカウントの [すべてのメール] ラベルに移行されます。移行されたメールのアーカイブ ボタンは引き続き有効になります。
  • 設定、ルール、フィルタ、署名は移行されませんが、移行後に移行先のアカウントで再作成できます。

差分移行

  • 更新された下書きは新しい下書きとして移行され、以前のバージョンが移行先アカウントから削除されることはありません。
  • ユーザーがメインの移行後にメールの下書きを送信した場合、新しいデータ移行サービスでは送信済みメールが移行されますが、元の下書きは削除されません。
  • メインの移行後、差分移行の前に移行先ユーザーを変更した場合、差分移行の処理中に、以前に移行したアイテムが新しい移行先ユーザーに転送されることはありません。

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