組織内のユーザーに対して Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO) を設定することで、ユーザーは Google Workspace と Microsoft Outlook の間でメール、予定表、連絡先のデータを同期できるようになります。利用を開始する前に、システム要件を満たしていることをご確認ください。
システム要件
Microsoft Windows | 32 ビット版または 64 ビット版の Windows Vista*、7*、8*、10、11 サポートされるのは、Windows の一般提供(GA)バージョンのみです。ご利用の Windows バージョンの最新のパッチに更新してください。 |
Microsoft Outlook |
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* Microsoft によるこれらのバージョンのサポートは終了しています。サポート対象のバージョンにアップグレードしてください。
サポートされないサービス
- macOS
- Windows XP と Server 2003
- Windows 11、バージョン 24H2(一般提供ビルド)
- ARM デバイス上の 64 ビット版の Office
- Microsoft Store の Microsoft 365 の Outlook(ウェブ、Android、macOS、iOS バージョン) と Outlook
サポートされている Windows バージョンの Outlook に切り替えます。
その他の要件
ユーザーの権限
GWSMO をインストールするにはユーザーに各自のパソコンのローカル管理者権限が必要です。
ポート要件
各クライアント パソコンで、次のアプリケーション向けにポート 443 を開きます。
- Outlook.exe
- ProfileEditor.exe
GWSMO のポートの詳細については、ネットワーク ポートを開くをご覧ください。
プロトコルと API
GWSMO は、Google が所有する GWSMO 固有の Gmail 同期プロトコルを使用して、HTTPS 経由で Google サービスに接続します。IMAP と SMTP は使用されません。
GWSMO では次の API が使用されます。
Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。