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2023 年 1 月 30 日より、以前の Google サイトの編集機能が無効になります。今すぐ以前の Google サイトの内容を確認して新しい Google サイトへの移行を行ってください。詳細

ユーザーのスタートページを作成する

この記事は以前の Google サイトを対象としています。Google サイトについてご不明な点がある場合は、Google サイト ヘルプセンターをご覧ください。

スタートページは、組織内のユーザーが Google Workspace アカウントにログインしたときに表示されるものです。このページから各種サービスやインタラクティブなガジェット、更新されたコンテンツなどにすぐにアクセスできます。

スタートページのテンプレートを使うと、管理者はユーザーのスタートページで一部のコンテンツへのアクセスを制限できます。これは学校などでの利用に特に適しています。

注: ユーザーの Gmail やその他の Google サービスのページの上部には、以前の Google サイトのスタートページへのリンクは追加されません。現在、以前の Google サイトのスタートページでは Gmail ガジェットをご利用いただけません。

スタートページの仕組み

スタートページで管理者は、テキスト、画像、ガジェットなどのコンテンツを、ユーザーが変更できない「ロックされた」領域に追加できます。ページのテーマやその他のデザイン要素を選択することもできます。ロックされた領域やページのデザインはいつでも更新でき、変更するとすべてのユーザーのスタートページが更新されます。

ユーザーは、スタートページのロックされた領域の下に、公開ディレクトリから選択したガジェットを追加して、ページをカスタマイズできます。管理者は許可リストや拒否リストを使用して、ユーザーがスタートページに追加できるガジェットを指定できます。

スタートページのコンテンツをさらに詳細に管理するには、組織のドメインのユーザーにのみ表示される専用ガジェットを作成することもできます。

詳細については、以前の Google サイトにガジェットやスクリプトなどを追加するをご覧ください。

始める前に

スタートページは、Google Workspace と Google Workspace for Education でのみご利用いただけます。スタートページの作成を開始する前に、組織の Google Workspace アカウントで Google サイトが有効になっていることを確認してください。

Google サイトを有効にしている組織部門に所属しているユーザーだけがスタートページを使用できます。詳しくは組織部門についてのページをご覧ください。

ユーザーのスタートページを作成する

ユーザーが別のドメインに所属している場合、プライマリ以外のドメインのユーザーは下記のステップ 5 で示すように、完全なメールアドレスを使ってログインする必要があります。

ステップ 1: スタートページを作成する
  1. 管理者アカウントを使用して以前の Google サイトにログインします。
  2. [作成] をクリックします。
  3. サイトの名前を入力します。
    この名前はユーザーのスタートページの上部やサイトの URL に表示されるので、「Google Workspace スタートページ」のようなわかりやすい名前をつけることをおすすめします。
  4. 入力を終えたら、[作成] をクリックします。
  5. ページ上部にある歯車アイコンをクリックし、[サイトを管理] を選択します。
  6. [ページ テンプレート] をクリックし、[スタートページ] がオンになっていることを確認します。
  7. サイトのタイトルをクリックして、サイトに戻ります。
  8. スタートページを作成します。
    1. 追加アイコン  をクリックします。
    2. [使用するテンプレートを選択] で [スタートページ] を選択します。
    3. [ページ名] 欄に、スタートページの名前を入力します。
      この名前は、ユーザーのスタートページの上部に表示されるので、「スタート」や「スタートページ」のようなわかりやすい名前をつけることをおすすめします。
    4. [作成] をクリックします。
ステップ 2: スタートページにコンテンツを追加する
  1. 作成したスタートページで編集アイコン  をクリックします。
  2. ページ上部の領域に、ユーザーに常に表示するテキスト、画像、ガジェットなどのコンテンツを追加します。
    この領域は「ロック」されているので、ユーザーが変更することはできません。ロックされた領域の下部は、ユーザーがカスタマイズできる領域です。
  3. ページの「ロック」された領域の設定が完了したら、[保存] をクリックします。
  4. [個人用のガジェットを追加] をクリックして、おすすめのガジェットをユーザーに表示することもできます。
    このガジェットは、ユーザーが必要に応じて削除できます。
ステップ 3: スタートページのデザインをカスタマイズする

ページとサイト用のテンプレートを使って、ユーザーのスタートページのデザインを作成します。

ステップ 4: スタートページのカスタム ウェブアドレスを作成する

スタートページのウェブアドレス(URL)をカスタマイズするには、ドメインの CNAME レコードを更新する必要があります。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [Google サイト] にアクセスします。
  3. [カスタム URL] をクリックします。
    カスタム URL を管理する権限がない場合は、警告が表示されます。詳しくは、Google Workspace のドメインの所有権を証明するをご覧ください。
  4. 追加アイコン をクリックします。
  5. サイトの種類として [以前の Google サイト] を選択し、[続行] をクリックします。
  6. [Google サイトの URL を入力する] の欄に、以前の Google サイトのホームページの URL を入力します。

    URL を入力する際は、プレフィックス「https://」と URL の末尾にあるスラッシュ(/)を削除します。たとえば、「sites.google.com/a/[ドメイン名]/[サイト名]」のように入力します。

  7. [続行] をクリックします。
  8. ユーザーがスタートページにアクセスする際に使用するカスタム URL を入力します。

    覚えやすいアドレスにすることをおすすめします(「start.[ドメイン名].com」など)。

  9. [続行] をクリックします。
  10. ドメインホストで CNAME レコードを設定します。

    CNAME レコードの更新は、管理コンソールではなく、ドメインホストのウェブページで行います。ドメインホストごとにプロセスが異なります。詳細については、ドメインの DNS レコードに CNAME レコードを追加するをご覧ください。

  11. [カスタム URL を追加] をクリックします。

カスタム URL が有効になるまでには、最長で 24 時間ほどかかることがあります。

ステップ 5: スタートページをユーザーと共有する
  1. CNAME レコードが更新されたら、スタートページ用に作成したサイトに戻ります。
  2. サイトをドメインと共有します。歯車アイコンをクリックして、[サイトを管理] 次に [共有と権限] を選択します。
  3. [アクセスできるユーザー] で [[ドメイン名] の全員が検索、閲覧できます] が選択されていることを確認します。 
    • ドメイン内でのみ共有する場合、ユーザーはカスタム URL を使用してサイトにアクセスできますが、サイトへのアクセス後は URL 欄に元の URL が表示されます(例: sites.google.com/a/[ドメイン名]/[サイト名])。サイトへのアクセス後も URL 欄にカスタム URL が表示されるようにするには、共有設定を [ウェブ上で一般公開] に設定する必要があります。
    • ユーザーにこのサイトの編集許可しないでください。閲覧権限のみを設定するには、[変更] をクリックし、[アクセス] メニューから [閲覧者] を選択します。
  4. 指定したウェブアドレスで新しい個人用スタートページにアクセスできることをユーザーに知らせます。

組織の Google Workspace アカウントに複数のドメインが関連付けられている場合: プライマリ ドメインのアカウントを持たないユーザーは、デフォルトのログイン画面を使ってスタートページにログインできません。代わりに、ログイン画面で [別のアカウントでログイン] をクリックし、完全なメールアドレスを入力する必要があります。

新しいスタートページにログインしたユーザーは、[個人用のガジェットを追加] をクリックして、ページをカスタマイズできます。

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