カレンダーの使用制限を超えないようにする

Google カレンダーのユーザー、管理者、組織を不正行為から保護するために、Google カレンダーには使用制限が設けられています。組織のユーザーが同じ操作を何度も繰り返した場合、当該ユーザーには制限が適用され、その操作を数時間行えなくなります。

これらの制限は、Google カレンダーの一般的な使用に対応できるように設定されています。無料アカウントを有料アカウントに切り替えてから 60 日が経過すると、カレンダーの使用量の上限が上がり、より多くの操作が許容されるようになります。

より厳しい制限が適用されるケース

Google では、スパムからユーザーを保護するため、より厳密な制限を適用する正確な上限を公開していません。上限が厳しいアカウントには、次のものがあります。

  • お支払い基準額に達してから 60 日以内の有料サブスクリプション。
  • 試用アカウント。
  • 従来の無償版 G Suite のユーザー。
  • Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラムのお客様。

次のいずれかのアカウントで上限に達した場合は、次のことができます。

有料アカウントの使用ガイドライン

重要: 有料アカウントに切り替えても、使用量の上限が自動的に変更されることはありません。次の手順に沿って対応してください。

  1. ドメインを購入します。
  2. ドメインのコストを超える 100 米ドル以上の累計請求額を支払います。詳しくは、手動(早期)の支払いを行うをご覧ください。
  3. 60 日待機します。

その後、上限を引き上げることができます。

有料アカウントで上限に達した場合は、次のことができます。

  • 上限が回復するまで待ちます。
  • オペレーションを複数のユーザーに分割します。
制限 制限のリセットまでの時間
スパム行為を防ぐため、Google カレンダーではユーザーが外部のゲストに送信できる招待状の数が制限されています。プライマリ ドメインまたはセカンダリ ドメイン以外のユーザーに短期間に 10,000 通の招待状を送信すると、外部ゲストへの招待状の送信が制限されます。数時間は組織外のユーザーに招待状を送信できない場合があります。 1 か月程度
ユーザーが短期間に 100,000 件を超える予定を作成すると、大量の予定を作成できなくなります。また、数時間予定を編集できない場合があります。 数か月かかる場合があります

スパム行為を防ぐため、ユーザーが [ゲストにメールを送信] 機能を使用して外部のゲストに送信できるメールの数は約 2,000 通に制限されています。

プライマリ ドメインまたはセカンダリ ドメインのユーザーに対してこの機能を使用しても、この制限にはカウントされません。
24 時間以内
短期間に 60 個を超えるカレンダーを作成しないでください。 数時間かかる場合があります
短期間に多数のユーザーとカレンダーを共有しないでください(750 人との共有)。 数時間かかる場合があります

 

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