管理者ロールについて

他のユーザーに管理者ロールを割り当てることで、Google Workspace または Cloud Identity アカウントの管理業務を分担することができます。ロールを割り当てられたユーザーは Google 管理コンソールにアクセスできるようになります。管理コンソールのすべての操作を行える特権管理者を指定することもできます。または、行える操作を限定したロールを割り当てて、たとえばサービス設定の管理、ユーザーのパスワードの再設定のみを行えるようにすることもできます。

管理者ロールを使ってみる

  • 既定のロールを確認する
    すぐに利用できるように、ユーザー管理のロール、グループに関するロール、サービスに関するロールなど、一般的な職務用の管理者ロールが用意されています。
  • カスタムの管理者ロールを作成する
    既定のロールがニーズを満たしていない場合は、カスタムロールを作成できます。既定のロールで使用されている一連の権限から必要な権限を選択して、カスタムロールを作成します。権限を自由に組み合わせることができます。
  • ユーザーにロールを割り当てる
    ユーザーに管理者ロールを割り当てると、必要な管理作業をユーザーに行ってもらうことができます。ユーザー管理のロールの場合は、必要に応じて管理対象の組織部門を割り当てます。

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