ヘルプ情報
組織構造を定義するのはなぜですか?組織構造の定義が必要となるのは、ユーザーやデバイス別にサービスへのアクセスや設定をカスタマイズする場合のみです。詳しくは、ユーザーとデバイスのポリシーについてをご覧ください。
いいえ。組織構造を定義しない場合は、Google 管理コンソールで変更したすべての設定が、すべてのユーザーとデバイスに同じように適用されます。
はい。5 万を超えるユーザーを追加する場合は、アカウント作成のパフォーマンスを向上させるため、できるだけシンプルでフラットな組織構造にすることをおすすめします。多くのユーザーをできるだけ早く追加する必要がある場合は、組織構造がシンプルであることが特に重要です。組織階層は後からいつでも作成できます。
いいえ。所属する組織部門によってユーザーが利用できるサービスや機能が決まります。一方、所属するドメインによって、アカウントのユーザー名とメールアドレスが決まります(Gmail を使用している場合)。特定のドメインのユーザーにポリシーを適用する場合は、該当するユーザーを専用の組織部門に配置できます。ただし、必ずしもその必要はありません。1 つの組織部門に異なるドメインのユーザーを混在させることもできれば、特定のドメインのユーザーを任意の数の異なる組織部門に配置することもできます。
いいえ。組織部門によってユーザーが利用できるサービスや機能が決まります。
アクセス グループを使用すると、組織部門内の一部のユーザーに対してサービスをオンにできます。組織に対してサービスをオフにしてから、サービスが有効になっているアクセス グループに特定のユーザーを追加します。
いいえ。管理コンソールの組織構造は、どのユーザーがどのサービスを利用できるかを制御するだけです。必要な場合は、LDAP 構造に合わせて組織部門の構造を作成することもできますが、必ずしもその必要はありません。
機能に関する質問
組織部門にユーザーを追加するにはどうすればよいですか?ユーザーのアカウントを作成するときに、組織部門にユーザーを追加できます。後で別の組織部門にユーザーを移動することもできます。
現在のところ、ほとんどの有料サービスの設定は組織部門単位でカスタマイズできますが、一部のサービスではすべてのユーザーに同じ設定を適用する必要があります。Google では、他の設定についても対応する必要があることを認識しておりますが、現時点ではすべての設定をカスタマイズすることはできません。
はい。1 人のユーザーについてサービスへのアクセスをカスタマイズするには、そのユーザーだけが含まれる組織部門を作成します。
はい。特定の組織部門のユーザーに対してのみ操作ができるユーザー管理のロールを持つ管理者を割り当てることができます。詳しくは、ユーザー管理のロールを割り当てるをご覧ください。
Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Google サイトを作成していたユーザーがこれらのサービスにアクセスできなくなっても、そのユーザーのコンテンツはシステム内に残り、管理者とこのコンテンツを共有していたユーザーは引き続きアクセスできます。