GWMMO のクラッシュ レポートを送信する

Google にクラッシュ レポートを送信するよう設定すると、Google Workspace Migration for Microsoft Outlook (GWMMO)の改善に協力できます。

クラッシュ レポートを有効にするにはどうすればよいですか？

GWMMO を設定する際に、[Google にクラッシュ レポートと使用状況に関する統計情報を送信する] チェックボックスをオンにします。GWMMO がクラッシュした場合、Google は GWMMO の改善と問題の再発防止に役立つデータを収集します。

クラッシュ レポートの内容

このレポートには、次のような個人データやシステム情報が含まれます。

• ユーザーの名前とメールアドレス
• 使用している GWMMO のバージョン
• GWMMO のクラッシュ時に実行されていた関連ファイルやサービス
• クラッシュ時に処理されていたデータ（連絡先やメールの情報が含まれる可能性があります）

クラッシュ レポートを表示する

Google にお送りいただいたクラッシュ レポートはすべて、ご利用のパソコンのファイルに保存されます。レポートを開いて、Google に送信された具体的なデータを確認するには、次の手順を行います。

1. C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Temp（または %TEMP%）に移動します。
2. テキスト エディタでファイルを開きます。クラッシュ レポートのファイルには、<ID>.dmp（ID はクラッシュ ID）のような名前が付いています。

クラッシュ レポートの送信を無効にする

クラッシュ レポートの送信は、次のいずれかの方法で停止できます。

• GWMMO のインターフェース - [Google にクラッシュ レポートを送信する] チェックボックスをオフにします。

• コマンドライン - ClientMigration.exe コマンドラインで「--nocrash_reporting」と入力します。

  詳しくは、コマンドラインから移行を実行するをご覧ください。

• Microsoft Windows レジストリ - 次の手順を行います。

  32 ビット版の Outlook を 64 ビット版の Windows で実行している場合は、32 ビットのアプリケーション用の適切な場所にレジストリキーを作成する必要があります。詳しくは、レジストリを使用してオプションを設定するをご覧ください。

  1. [スタート] メニューで、[Windows システム ツール] [ファイル名を指定して実行] をクリックします。

     または、Windows+R キーを同時に押します。

  2. [ファイル名を指定して実行] ボックスで「regedit」を指定します。
  3. [OK] をクリックします。
  4. レジストリの左側で HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Update\ClientState\{7DF3B6EE-9890-4307-BDE5-E1F3FCB09771} フォルダに移動します。
  5. レジストリの右側で usagestats を右クリックし、[修正] をクリックします。
  6. [DWORD（32 ビット）値の編集] ボックスの [値のデータ] に「0」を入力します。
  7. [OK] をクリックします。