データ移行サービスのエラーコード

データ移行サービスの利用中に、以下のエラーコードが表示されることがあります。

データ移行サービスの利用中に表示される可能性のあるエラー メッセージについては、データ移行サービスのエラー メッセージをご覧ください。

エラーコード 詳細とトラブルシューティング
11001 無効な要求または応答です。Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11002 Exchange サーバーからの応答が無効です。Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11003 Exchange の URL が有効であることを確認してください。詳しくは、Exchange Web サービス環境からの移行をご参照ください。
11004 これは一時的なエラーである可能性があります。Microsoft リモート接続アナライザーを使用して Exchange サーバーに接続できることを確認してください。
11007 Microsoft リモート接続アナライザーを使用して Exchange サーバーに接続できることを確認してください。
11008 Exchange サーバーから読み取り中の応答が無効です。Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11009 データ移行サービスの処理速度が移行元のシステムの制限を超えています。この問題を解決するには、移行速度を調整します。選択した接続数を移行元のサーバーで処理できることを確認してください。
11010 Exchange メールボックスが正しくないか、無効になっています。Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11011 Exchange フォルダが無効です。またはフォルダにアクセスする権限が十分ではありません。Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11012 Exchange サーバーへの接続中にエラーが発生しました。Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11013 Exchange サーバーとの通信中にエラーが発生しました。Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11016 ロール アカウントの偽装権限を確認してください。詳しくは、Exchange Web サービス環境からの移行をご参照ください。
11017 Exchange サーバーでアカウントを有効にしてから、もう一度お試しください。
11018 メールボックスのフォルダのいずれかが破損しているため、移行できないという Exchange サーバーからの報告です。

この問題を解決するには、Exchange のドキュメントを参照して、破損したフォルダを修復してください。その後、Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。

11019 メールボックスのデータの一部またはすべてが破損しているため、移行できないという Exchange サーバーからの報告です。

この問題を解決するには、Exchange のドキュメントを参照して、破損したデータを修復してください。その後、Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。

11020 ユーザーが Microsoft Active Directory に存在していることを確認してください。その後、Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
11021 お使いの管理者アカウントに適切な偽装権限がありません。詳しくは、Exchange Web サービス環境からの移行をご参照ください。
11022 お使いの管理者アカウントには、クライアント アクセス サーバーに対する適切な偽装権限がありません。Exchange の偽装設定を確認してください。詳しくは、Exchange Web サービス環境からの移行をご参照ください。
11023 Google から Exchange Server への認証中に予期しないエラーが発生しました。このエラーは、次のいずれかの問題を示しています。
  • Exchange Web サービス(EWS)のアプリケーション プールを実行するサービス アカウントが正しく設定されていない。
  • EWS がディレクトリと通信できない。
  • フォレスト間の信頼関係が正しく設定されていない。

Exchange Web サービス環境からの移行のトラブルシューティング手順をお試しください。

11024 Exchange 仮想ディレクトリが設定されていません。仮想ディレクトリの作成について詳しくは、Microsoft のドキュメントをご覧ください。
11025 Microsoft リモート接続アナライザーを使用して、指定した EWS の URL にアクセスできることを確認してください。その後、もう一度移行を開始してください。
11026 SSL 証明書が移行元のサーバーにインストールされていないか、正しくインストールされていません。詳しくは、TLS 証明書を設定するをご確認ください。
11028

内部サーバーエラーが発生しました。通常、これは一時的なエラーです。

問題が解決しない場合は、データ移行サービスの処理速度が移行元のシステムの制限を超えている可能性があります。この問題を解決するには、移行速度を調整します。選択した接続数を移行元のサーバーで処理できることを確認してください。

それでも問題が解決しない場合は、詳細なトラブルシューティングについて Google Workspace サポートにお問い合わせください。

11029 移行元サーバーでは、必須の TLS バージョンがサポートされていません。サーバーが TLS 1.2 をサポートするようにしてください。
12001 移行の実行中に、Google Workspace からユーザーが削除された可能性があります。ユーザーを確認し、もう一度移行を開始してください。
13001 内部サーバーエラーが発生しました。移行を中止してやり直してください。
13002 内部認証エラーが発生しました。移行を中止してやり直してください。
13008 内部通信エラーが発生しました。移行を中止してやり直してください。
15005 このエラーが発生した場合は、ドメインの所有権が確認済みであることを確認してください。

通常、この問題は一時的なものですが、1 時間経っても解消しない場合は、Google Workspace サポートにお問い合わせください。

15008 内部サーバーエラーが発生しました。移行を中止してやり直してください。問題が解決しない場合は、Google Workspace サポートにお問い合わせください。
15011 内部通信エラーが発生しました。ソース メール サーバーとの通信中にエラーが発生しました。移行の手順をご確認ください。
15012 通常、これは一時的なエラーです。移行を停止し、5 分後に再度移行を開始してください。
15014 移行元フォルダの数が Gmail で許可されているラベルの数を超えました。フォルダの数を減らしてから、もう一度お試しください。Gmail のラベルについて詳しくは、ラベルを作成して Gmail を整理するをご覧ください。
15024 [下書き] フォルダと [送信済み] フォルダが見つかりません。移行元のサーバーの [下書き] フォルダと [送信済み] フォルダの IMAP の公開設定を確認して、もう一度お試しください。
17008
このエラーは、Exchange Online(Microsoft 365) のデータ移行に関する技術的な問題が原因で発生した可能性があります。移行を中止してやり直してください。
17009 アクセス トークンを生成できなかったか、認証の有効期限が切れました。移行を中止してやり直してください。次に、Gmail から移行して設定する手順を実施します。
17018 Exchange Online(Microsoft 365) から移行する際の認証情報が無効です。

移行を中止してやり直してください。

18001 データ移行サービスの処理速度が移行元のシステムの制限を超えています。この問題を解決するには、移行速度を調整します。選択した接続数を移行元のサーバーで処理できることを確認してください。
18002

IMAP フォルダを開けませんでした。送信メールサーバーで使われる Google の IP アドレスの範囲を確認し、IMAP サーバーがこの範囲からの接続を受け入れていることを確認します。HCL DominoGmail から移行する場合は、必要に応じて追加の設定手順もご確認ください。また、該当する移行元ユーザーのメールボックスにあるすべてのフォルダに IMAP を使用してアクセスできることを確認します。これを確認するには、Mozilla Thunderbird や Apple Mail などの IMAP メール クライアントを使用します。

18003 これは一時的なエラーです。移行元のサーバーへの並列接続の数を増やすことによって解決できる可能性があります。
18004 IMAP メールボックスに接続できませんでした。移行元のアカウントを準備する手順を確認してください。
18005 メッセージ形式に無効な MIME 形式が含まれているため、Gmail に読み込めません。この問題に対処するには、移行元のメールボックスから移行先のメールボックスに手動でメールを転送してください。
18006 IMAP サーバーがビジー状態です。これは一時的なエラーです。

Gmail または Google Workspace からの移行時に、移行元アカウントの Gmail ラベルにサポートされていない Unicode 文字(全角スペース、改行なしスペースなど)が含まれる場合に発生する可能性があります。

移行前に、移行元アカウントで当該ラベルの名前を変更してください。移行後に、移行元と移行先のメールボックスの両方で元の名前に戻します。

18010 IMAP サーバーがビジー状態です。通常、これは一時的なエラーです。
18011 データ移行サービスを使用して IMAP フォルダからデータを読み取ることができません。フォルダが破損している可能性があります。
18014

ユーザーのデフォルトの個人用名前空間が正しく設定されていません。

個人用名前空間を確認するには:

  1. SSL プロトコル ツールキット(OpenSSL など)を使用して IMAP サーバーにログインします。
  2. 参照元のユーザー アカウントにログインします。
  3. namespace コマンドを入力して、名前空間の設定を確認します。

    例: A001 NAMESPACE

詳しくは、インターネット技術特別調査委員会の IMAP4 名前空間に関するドキュメントと IMAP サーバーのドキュメントをご覧ください。

18015 データ移行サービスを使用して移行元の Gmail アカウントに接続できませんでした。個人用 Gmail アカウントの設定手順を完了していることを確認して、もう一度お試しください。問題が解決しない場合は、ユーザーのログイン時の本人確認を一時的に無効にします
18016 移行元の Gmail アカウントで IMAP が無効になっています。IMAP を有効にする方法については、個人用 Gmail アカウントの設定手順をご確認ください。
18017

このエラーは次の場合に表示されます。

  • IMAP 認証情報が無効です。ユーザー名とパスワードを確認して、もう一度お試しください。
  • 移行元ドメインのユーザー アカウントが停止されています。ユーザー アカウントを再開して、もう一度お試しください。詳しくは、停止中のユーザーを再開するをご確認ください。

引き続き問題が発生する場合は、移行元に応じて次の方法をお試しください。

  • 既存の Google Workspace アカウントから移行する場合:
    1. Google Workspace アカウントをすでにお持ちの場合の設定手順が完了していることを確認してください。
    2. 問題が解決しない場合または 2 段階認証プロセスを使用している場合は、Gmail からの移行と同じようにデータを移行できます。

      詳しくは、Gmail からの移行と設定をご覧ください(必要に応じて、以下の Gmail 向けのトラブルシューティングの手順をお試しください)。

  • 個人用 Gmail アカウント(末尾が @gmail.com)から移行する場合:
    1. Gmail を準備する手順が完了していることを確認してください。
    2. 問題が解決しない場合は、エラーコード 18020 の手順を行います。
  • 別の IMAP プロバイダから移行する場合は、サービス プロバイダまたはシステム管理者にお問い合わせください。
18020

IMAP を使用して Gmail に接続できませんでした。

移行元アカウントで 2 段階認証プロセスが有効になっているため、より強力な認証方式を使用する必要があります。より強力な認証方式を使用して移行するには、次の手順を行います。

  1. 移行を終了します。

    詳しくは、移行を一時停止、キャンセル、終了するをご覧ください。

  2. 移行元として [Gmail] を選択し、移行を再開します。
  3. 移行元のアカウントを追加し、手順に沿ってアクセスを承認します。

上述の手順を行えない場合は、移行元のアカウントでアプリ パスワードを作成します。通常のパスワードの代わりにアプリ パスワードを使用して、データ移行サービスに移行元のアカウントを追加します。詳しくは、アプリ パスワードでログインをご覧ください。

注: データ移行サービスでは、2 段階認証プロセスを無効にしたり、安全性の低いアプリのアクセスを許可したりする必要はありません。

19005 移行クライアントにユーザーの連絡先の読み取りと書き込みを行うための十分な権限があることを確認してください。
19007 ユーザーの個人の外部連絡先の保存容量が上限を超えました。
19008 Google Workspace ユーザー アカウントが削除されています。このユーザー アカウントを削除する必要があるかどうかを確認して、移行を再実行してください。
21004 メッセージをアップロードできませんでした。何度か試してもアップロードに失敗する場合、メッセージは移行されません。
21010 ユーザーの Gmail サービスが有効になっていません。Google Workspace の管理アカウントで POP と IMAP の有効、無効を設定してください。
25002 内部サーバーエラーが発生しました。移行を中止してやり直してください。
26001 Exchange Web サービス環境からの移行の手順をご確認ください。
26003 添付ファイルが 25 MB を超えている(メッセージ本文の合計が 35,882,577 バイトを超えている)メールは移行できません。
26007 Exchange サーバーのフォルダ リスティングが一致しません。サーバーが使用されていないときに移行を実行してください。問題が解決しない場合は、IMAP サーバーでの手順に沿って IMAP 移行を実行してください。
27004 カレンダーの予定の参加者のマッピングに無効なエントリがあります。エントリを修正して、移行を再開してください。詳しくは、データ移行サービスでの CSV ファイルの使用をご覧ください。
27005 この予定を所有しているカレンダーが Google Workspace に移行されていません。Google Workspace サポートにお問い合わせください。
27006 予定が破損しているか、必須の詳細情報が不足しています。
27007 予備カレンダーを Google Workspace で作成できませんでした。
27008

参加者が予定の参加者または主催者ではないため、予定が移行されませんでした。この問題を解決するには、次を行います。

  • 移行元のアカウントの ICS ファイルをチェックし、移行したユーザーが予定の参加者であることを確認します。
  • 移行元のサーバーに、Google Workspace に存在しないユーザーのエイリアスがあるかどうかを確認します。存在しないエイリアスがある場合は Google Workspace に追加します。
36012 データ移行サービスが Gmail API を使用してメールのクエリを実行する際に発生する一時的なエラーです。システムに再試行を許可してください。

 

ここに記載されていないエラーコードについては、Google Workspace サポートにお問い合わせください。

関連トピック


Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。
検索
検索をクリア
検索を終了
Google アプリ
メインメニュー
14813552941447899461
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
73010
false
false