Google Workspace を使用するには、登録済みのドメインが必要です。Google ではこのプライマリ ドメインを使用して、お客様の Google Workspace アカウントを設定します。ユーザー、メール、その他のアプリサービスは、このアカウントを通じて提供されます。
ドメインは、ホストに一定期間(通常は 1 年以上)の所有権を登録することで取得します。期間内に所有権を更新しないと、ドメインの登録は失効します。
ドメイン登録の有効期限が切れた場合
- ドメインの所有権が失われ、他のユーザーがドメインを購入できるようになります。
- ホストまたは新オーナーによってドメインの MX レコードが再設定されると、メールを受信できなくなります。MX レコードとは、ドメインから Google Workspace アカウントにメールを転送するための仕組みです。
- ご利用のドメインの有効期限が切れて他者によって購入された場合は、そのドメインを Google Workspace で使用できなくなるため、アカウントからドメインを削除する必要があります。該当するドメインがプライマリ ドメインである場合は、アカウントの削除が必要になります。
Google Workspace アカウントを保護する方法
ドメインの所有権を維持するには、有効期限内にドメイン登録を更新してください。自動更新にしておくと確実です。この設定は、ドメインを購入したドメインホストのウェブサイトで行います。
注: Google Workspace アカウントに追加したすべてのドメインを更新するようにしてください。
ドメインホストの確認
- ドメイン情報の調整や管理を専門とする非営利団体 ICANN が提供する WHOIS 検索のページにアクセスします(または、「whois free」で検索して無料の検索サービスを提供している会社を見つけます)。
- 検索欄にドメイン名を入力し、[Lookup] をクリックします。
- 登録事業者情報から、ドメインホストの名前とそのウェブサイトを探します。
ドメインの更新
- ドメインホストのアカウントにログインします。
- 更新するドメインを見つけます。
- ドメインのお支払い設定を開きます。
- ドメインを更新します。期間は 1 年以上にします。ドメイン登録の自動更新を選択すると、手動で更新する必要がなくなります。
注: Google Workspace のお申し込み時にドメインを購入された場合、ドメインの更新方法については、ドメイン登録の更新の管理をご覧ください。
ドメインが不要になった場合
登録の有効期限が切れたドメインは Google Workspace アカウントから削除する必要があります。このドメインがアカウントのプライマリ ドメインである場合は、アカウントを削除する必要があります。