特定のユーザーに限られた管理権限を割り当てることで、組織の Gmail サービス管理を共有できます。大企業には何千通ものメールが届くことが多いため、Gmail 関連のタスクを管理する管理者権限を一部のユーザーに割り当てることにより、作業負荷のバランスをとることができます。
割り当てることができる Gmail の権限
カスタムの役割は、次のいずれかの Gmail の権限を使用して作成することができます。
- 設定。メール転送、コンテンツ コンプライアンス ルールおよびアクションを設定します。
- メールログ検索。メール メッセージを追跡および監査し、セキュリティの問題を調査します。
- 管理者検疫にアクセス。ユーザーに管理者検疫へのアクセス権を与え、メール メッセージを管理します。
- 検疫対象メールにアクセス。ユーザーに検疫対象メールへのアクセス権を与え、メール メッセージを管理します。
ユーザーに管理者権限を割り当てるには:
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ユーザーに与える Gmail 権限を含むカスタムの管理者の役割を作成します。
- 1 人以上のユーザーにカスタムの管理者の役割を割り当てます。
- 保存します。
管理者の権限を確認する
これらの手順を完了するには、適切なユーザー管理権限が必要です。この権限がない場合は、これらの手順を完了するのに必要な設定が一部表示されません。
この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。
役割を割り当てたら、ユーザーの権限を確認します。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [ユーザー] に移動します。
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ユーザーの名前をクリックし、そのユーザーのアカウント ページを開きます。
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ユーザーのアカウント ページの下部にある [すべて表示] をクリックします。
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[管理者の役割と権限] をクリックします。
検疫対象メールへのアクセスと管理
ユーザーに検疫管理権限を設定すると、そのユーザーは所属するグループに関連付けられている検疫対象メール メッセージにログインして管理することができます。
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