以下は、データ移行サービスの使用中に表示される可能性のある一般的なエラー メッセージとその解決方法をまとめたものです。
データ移行サービスの利用中に表示される可能性のあるエラーコードについては、データ移行サービスのエラーコードをご覧ください。
エラー メッセージ | 説明 |
---|---|
内部サーバーエラー | 既定のエラーコードです。詳細不明のシステムエラーが発生すると、表示されます。 |
Exchange Server との通信中にエラーが発生しました | Microsoft Exchange Server と通信できません。 |
元のメール サーバーとの通信中にエラーが発生しました | 元のメール サーバーと通信できません。Google Workspace アカウントまたは Gmail から移行する場合は、Gmail の前提条件を確認してください。詳しくは、個人用の Gmail アカウントをご確認ください。 |
メールボックスの設定か内容にエラーがあります | メールボックスの設定にエラーがあります。 |
Exchange 認証エラー |
Exchange サーバーで使用している移行元の認証情報が承認されていないか、正しく入力されていません。 また、使用しているロール アカウントに偽装権限が付与されていることも確認してください。詳しくは、ロール アカウントをご参照ください。 |
Google Workspace 認証エラー | アクセス トークンの取得中に問題が発生しました。これは、API キーが削除されている場合にのみ発生します。 |
メールの内容にエラーがあります | 移行されたメール メッセージの内容にエラーがあります。 |
メールボックスを開けません。メールボックスが存在することと、移行に使用した管理者アカウントにアクセス可能なことを確認してください。 | 移行元のサーバー上の特定のメールボックスの認証情報が正しく機能していません。IMAP の移行の場合は、入力したユーザー名とパスワードが正しいことを確認します。Exchange の移行の場合は、偽装設定を確認します。詳しくは、Exchange Web サービス環境(Exchange 2007 以降)からの移行をご参照ください。 |
移行元ユーザーのメールボックスが無効です | ユーザーのメールボックスが移行元のサーバーで無効になっています。 |
Google Workspace のユーザー ID が無効です。 | このユーザーのメールボックスまたはメールサービスが有効になっていません。解決してから、もう一度お試しください。 |
移行元のメールボックスから削除されたフォルダを同期しようとしてエラーが発生しました | 削除されたフォルダの同期中にエラーが発生しました。 |
Exchange で偽装設定が行われていません | このメールボックスに対して Exchange で偽装権限を設定する必要があります。偽装設定を確認してください。詳しくは、Exchange Web サービス環境(Exchange 2007 以降)からの移行をご参照ください。 |
Exchange Web サービス(EWS)の仮想ディレクトリが設定されていません | Exchange Web サービスの仮想ディレクトリを定義する必要があります。仮想ディレクトリの作成について詳しくは、Microsoft のドキュメントをご参照ください。 |
指定 / 検出された Exchange Web サービスの URL が無効です(30x リダイレクトが発生しました) | 指定または検出された EWS の URL が無効です。EWS の URL を確認し、Microsoft リモート接続アナライザーを使用して URL にアクセスできることをチェックします。EWS の URL が正しく動作していることを確認したら、移行を再試行してください。 |
エラーが発生しました | 未定義のエラーが発生しました。 |
認証エラーが発生しました。入力したユーザー名またはパスワードが正しくありません。ご確認ください。 |
入力したユーザー名またはパスワードが正しくありません。この情報を確認し、もう一度お試しください。 データ移行サービスと同じ認証情報を使用する別のシステム(IMAP メール クライアントなど)にログインして、情報を確認することもできます。 IMAP 移行の場合は、元のアカウントで IMAP を使用できることを確認します。詳しくは、他のメール プラットフォームで Gmail のメールをチェックするをご参照ください。 |
ソースサーバーに SSL 証明書が適切にインストールされていません | TLS または SSL 証明書が移行元のサーバーにインストールされていないか、間違ってインストールされています。詳しくは、TLS 証明書を設定するをご参照ください。 |
Exchange サーバーで ISA(Internet Security and Acceleration)エラーが発生しました。自動検出ルールが正しく設定されていることをご確認ください。 | Microsoft リモート接続アナライザーを使用して、Exchange サーバーの自動検出設定を確認してください。 |
設定を確認できませんでした。 | ソースサーバーを調べて、認証情報が正しいことを確認します。詳しくは、移行元のアカウントを準備するをご確認ください。 |
移行開始中にエラーが発生しました。認証コードが無効なユーザーがいます。 | 認証コードの有効期限が切れている可能性があります。認証コードは、生成後 10 分間のみ有効です。新しい認証コードを生成して、移行をやり直してください。 |
ユーザーのコンタクトにアクセスできません | ユーザーが Google コンタクトにアクセスする権限が拒否されました。 |
コンタクトの保存容量の上限を超えました | 外部連絡先を保存するために十分な容量があることを確認してください。詳しくは、ディレクトリに共有の外部連絡先を追加するをご参照ください。 |
Google Workspace ユーザー アカウントが削除されています | 移行中に Google Workspace からユーザーが削除された可能性があります。 |
参加者のマッピングに無効なユーザーが含まれています。指定したすべてのユーザーが Google Workspace で実際にプロビジョニングされていることをご確認ください。 | 設定段階で指定された参加者のマッピングが無効です。問題を修正してから、正しいマッピングを使用してもう一度移行の設定を行ってください。 |
フォルダからのメールの取得中にエラーが発生しました | 特定のフォルダを開くことができないか、処理できませんでした。最も可能性の高い原因として、接続の切断や接続のタイムアウトなど、ネットワークの一時的な問題が考えられます。ネットワークを確認してもう一度お試しください。 |
不明なエラー: (再試行される)不明なエラーです | 移行先のユーザー アカウントに有効なライセンスがないか、そのユーザーの Gmail サービスが無効になっています。詳しくは、新しい Google Workspace アカウントを設定するの手順をご覧ください。 |
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