組織には、リソースが予約されたときに承認や拒否を行う「リソース管理者」が必要な場合があります。たとえば、特定の部屋の午前中の予約を教師に限定したい場合は、リソース管理者が確認することができます。
リソース管理者を設定する
リソース管理者は管理者である必要はありませんが、次の操作は特権管理者権限を持つ管理者が行う必要があります。
- 管理者として Google カレンダーにログインします。
- 組織全体、またはリソースを予約できる特定のユーザーとリソースを共有します。
- リソースをリソース管理者と共有します。リソース管理者の権限を [変更および共有の管理権限] にします。
- [カレンダーの情報] タブで、[招待状の自動承諾] を [すべての招待状をこのカレンダーに自動的に追加する] に設定します。
- リソース管理者として、リソースの通知を受け取るように指定します。
これで、ユーザーがリソースを予約するとリソース管理者に通知が送られ、リソースに代わって予定を承認または拒否できるようになります。
リソースの予定を承認または拒否する
- 上記の手順で、リソース管理者を設定します(まだ設定していない場合)。
- リソース管理者として、「新しい予定」という件名のメールを受け取ったら、[詳細] をクリックして予定を表示します。
ヒント: 個人的に予定に招待されている場合は、リソースに対する「新しい予定」メールの他に、自分に対する「招待」メールが届きます。この場合は、招待メールへの返信と、リソース管理者としての返信の両方を行います。
- 予定の予約の確認、仮承諾、予定からのリソースの削除を行うには、次のいずれかをクリックします。
- はい
- 未定
- いいえ
リソースのすべての予定を表示する
- Google カレンダーにログインします。
- 左側のカレンダー リストでリソースを選択します。管理者の場合、リソースは [マイカレンダー] に表示されます。管理者でない場合は、リソースの通知を受け取るように設定した後、[他のカレンダー] に表示されるようになります。