Google Meet のトラブルシューティングは、次の手順に沿って行います。Meet のネットワーク、音声、動画に関する問題のトラブルシューティングで考えられる解決策を確認してください。または、こうした情報を Google Workspace サポートケースに含めてください。
手順 1: 現象について記述する
- 事象の内容(エコー、動画品質の低下、接続の問題など)を説明します。
- 可能な場合は、事象の切り分けを行います。
- 事象の影響を受けているユーザーを特定します(大人数での会議の場合は特に重要です)。
- ネットワークを確認します。
- 参加者のアカウント設定を確認します。
手順 2: クライアント ハードウェアの情報を収集する
- パソコン、ノートパソコン、モバイル デバイスなどのハードウェアの種類を調べます。
- パソコンを使用している場合は、プロセッサのタイプ(CPU のメーカーとモデル)を調べます。
手順 3: クライアント ソフトウェアの情報を収集する
- パソコン - オペレーティング システムとブラウザのバージョンを調べます(ブラウザ情報ツールでご確認いただけます)。
- モバイル - アプリのバージョンとプラットフォーム(Android または Apple iOS)を調べます。
手順 4: ユーザー情報を収集する
- 事象の影響を受けている参加者のメールアドレスを調べます。
- 会議室で Google ミーティング ルーム ハードウェアを使用している場合は、ハードウェアのシリアル番号および登録されているドメイン名を調べます。
手順 5: 会議情報を収集する
会議が行われた日時とタイムゾーンを調べます。
手順 6: クライアントとネットワークの設定を確認する
- Chrome 接続診断アプリを使用して、ネットワーク ログを収集します。
- HAR Analyzer ツールを使用して HAR キャプチャの収集と分析を行い、ネットワーク接続を確認します。
- 周辺機器の設定と接続性を確認します。
- meet.google.com のページ上部にあるアイコン をクリックします。
会議が始まったら、Meet の会議ウィンドウの下部にあるその他アイコン [設定] をクリックします。 - [デバイス] で、カメラ、マイク、スピーカーについて、変更または確認する設定を選択します。
- こちらのウェブベースのツールで WebRTC の設定を確認することもできます。
- meet.google.com のページ上部にあるアイコン をクリックします。
- オペレーティング システムのタスク マネージャーまたはアクティビティ モニタで、Chrome プロセスが CPU を 100%(または 100% 近く)使用していないことを確認します。
- DNS 解決、ネットワーク遅延、ネットワーク接続をテストするには、Chrome 接続診断アプリを使用します。
手順 7: クライアント ログにアクセスして保存する
- Chrome ブラウザを再起動し、事象を再現します。
- Chrome のネイティブログを取得します。
- 新しい Chrome ブラウザタブを開きます。
- アドレスバーに「chrome://webrtc-logs」と入力します。
- 会議で事象が発生した日時と一致するログをダウンロードします。
ヒント: ログをダウンロードするには、リンクを右クリックして [名前を付けてリンクを保存] または [新しいタブでリンクを開く] をクリックします。
手順 8: (推奨)会議中に会議ログを送信するようユーザーに依頼する
管理者とユーザーは、Meet での会議中にログを自動送信できます。詳しくは、問題を報告をご覧ください。
手順 9: Google にサポートケースを送信する
上述の手順で問題が解決しない場合は、以下の手順を実施してください。
- 管理者としてログインします。
- サポートケースの登録については、Google Workspace のサポートへのお問い合わせをご覧ください。
- ログ、問題の発生日時、デバイスのシリアル番号を添付します。
- サポートケースの番号を控えておきます。
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