設定で Google Workspace のユーザー エイリアス ドメインを使用する必要があるかどうかを検討します。必要な場合は、カレンダーの相互運用 でユーザー エイリアス ドメインを使用するために、追加の手順を行う必要があります。
現在: 手順 1/5
ユーザー エイリアス ドメインを使用する必要があるケース
Microsoft Exchange ユーザーと Google Workspace ユーザーのメールアドレスのドメイン名が重複している場合(たとえば、Google Workspace ユーザーと Exchange ユーザーの両方が @altostrat.com というメールドメインを使用している場合)、ユーザー エイリアス ドメインを使用する必要があります。Exchange では、ドメイン名に基づいて空き情報のリクエストの送信先を決定します。Exchange で Google Workspace ユーザー用に使用されるドメイン名が、Exchange ユーザーによって使用されるドメインと同じである場合、競合が発生します。
Google Workspace には別のユーザー エイリアス ドメインを使用することをおすすめします(例: プライマリ ドメインが altostrat.com の場合は googleworkspace.altostrat.com を使用)。Exchange の場合、Google Workspace ユーザーの可用性アドレス スペースを、プライマリ ドメインではなくこのユーザー エイリアス ドメインを参照するように設定します。
次の手順に進みます。
- ユーザー エイリアス ドメインを使用する必要がある場合は、下記の設定手順を行います。
- ユーザー エイリアス ドメインを使用しない場合は、次の手順に進みます。
カレンダーの相互運用でユーザー エイリアス ドメインを使用する
- ユーザー エイリアス ドメインを設定します。Exchange ユーザーが使用しているメールドメインに一致しないユーザー エイリアス ドメイン名を選択する必要があります。詳しくは、ユーザー エイリアス ドメインまたはセカンダリ ドメインを追加するをご覧ください。
- DNS 設定で、ユーザー エイリアス ドメインの MX レコードを設定します。詳しくは、Google Workspace で Gmail を有効にするをご覧ください。
- 次の手順に進む前に、以下の場合は必ずユーザー エイリアス ドメインを使用するようにしてください。
- Exchange で Google Workspace ユーザーのメール連絡先を設定する場合 - 連絡先のメインのメールアドレス(Exchange で太字で表示されるアドレス)はユーザー エイリアス ドメインを参照している必要があります([email protected] など)。また、そのプライマリ ドメインのメールアドレス([email protected] など)が、予備のメールアドレスとして登録されている必要があります。詳しくは、Google Workspace ユーザーを設定するをご覧ください。
注: 連絡先で元々使われていた Exchange のメールアドレスを、その連絡先の SMTP アドレスとして追加することができます。
- Exchange で新しい可用性スペースを追加する場合 - 設定ツールでドメインを求められたら、ユーザー エイリアス ドメインを使用します。詳しくは、Exchange に可用性アドレス スペースを追加するをご覧ください。
- Exchange で Google Workspace ユーザーのメール連絡先を設定する場合 - 連絡先のメインのメールアドレス(Exchange で太字で表示されるアドレス)はユーザー エイリアス ドメインを参照している必要があります([email protected] など)。また、そのプライマリ ドメインのメールアドレス([email protected] など)が、予備のメールアドレスとして登録されている必要があります。詳しくは、Google Workspace ユーザーを設定するをご覧ください。
- メール ルーティングを確認するには、Exchange サーバーから Google Workspace ユーザーに、プライマリ ドメインのメールアドレス([email protected] など)とユーザー エイリアス ドメインのメールアドレス([email protected] など)の両方を使用してテスト メールを送信します。
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