この機能に対応しているエディション: Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus。 エディションの比較
DMARC、DKIM、SPF などのメール認証システムを利用することで、フィッシングのようなタイプのメールによる脅威からドメインを保護できます。認証レポートでは、これらのメール認証標準に適合するメールと適合しないメールの件数を確認できます。
セキュリティ ダッシュボードには認証に関するデータの概要も表示されます。詳しくは、セキュリティ ダッシュボードに関する記事をご覧ください。
認証レポートを表示する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [セキュリティ] [セキュリティ センター] [ダッシュボード] にアクセスします。
- [認証] パネルの右下にある [レポートを表示] をクリックします。
認証のグラフ
このグラフでは、メールが認証済み、未認証に分類して示されます。
- 認証済み - メール認証基準を満たすメール
- 未認証 - 認証されていないメール
注: 凡例をクリックすると、グラフの線を非表示にできます。たとえば、[認証済み] をクリックすると、認証済みのメールに関連するデータが非表示になります。これは、線が重なっている場合に特に便利です。
グラフの上にあるプルダウン メニューを使用すると、グラフをカスタマイズして、特定の種類のメールについてのみ詳細を表示できます。
フィルタ | 説明 |
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トラフィック ソース |
受信 - ドメイン内のユーザーが受信したメールのみが示されます。ドメイン内に限らずドメイン外のユーザーから送信されたメールも示されます。
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認証: すべて、DKIM、DMARC、SPF |
DKIM - DKIM を使用して認証されたメールのみが示されます。 DMARC - DMARC を使用して認証されたメールのみが示されます。 SPF - SPF を使用して認証されたメールのみが示されます。 |
結果: すべて、迷惑メール、クリーン |
迷惑メール - 迷惑メールフォルダに配信されたメールのみが示されます(Gmail の迷惑メールフィルタによって迷惑メール、フィッシング、またはマルウェアに分類されたメールが示されます)。 クリーン - ユーザーの受信トレイに配信されたメールのみが示されます(許可リストに登録されているためユーザーの受信トレイに配信された、不審なメールも含まれます)。 |
ドメイン | レポート対象のドメインを選択します。 |
期間 | 今日、昨日、今週、先週、今月、先月から選択したり、さかのぼる日数(180 日まで)を指定したり、開始日や終了日を入力したりしてデータを表示し、レポートをカスタマイズします。期間を設定したら、[適用] をクリックします。 注: このレポートには過去 31 日間のデータのみが表示されます。たとえば、パラメータを最長 60 日間に設定しても、31 日より前のデータはレポートに表示されません。 |
グラフのデータを含むスプレッドシートを生成するには、[シートをエクスポート] をクリックします。認証グラフ内のデータに対応するスプレッドシートが生成され、[マイドライブ] フォルダに保存されます。
現在と過去のデータを比較する
現在のデータを過去のデータと比較するには、右上の [統計分析] で [パーセンタイル] を選択します(セキュリティ ダッシュボードのグラフによってはご利用いただけません)。 履歴データの 10、50、90 の各パーセンタイルを示すオーバーレイがグラフ上に表示されます(大半のデータは 180 日分、Gmail データは 30 日分)。別の分析を行う場合は、グラフの右上にあるメニューでオーバーレイの線を変更します。
認証の表
特定の日付の認証に関する詳細を確認するには、グラフの任意のデータポイントをクリックします。
たとえば、8 月 21 日のデータポイントをクリックすると、その日の認証済みメールに関する詳細が表に示されます。この表には、認証済みのメールをドメインに送信した上位のドメインと、各ドメインのメール件数が列記されています。認証済みメールをその日にドメインに多く送信した IP を確認するには、[IP アドレス] をクリックします。