セキュリティ ダッシュボード
この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus。 エディションの比較
「デバイスの不正使用とみなされるイベント」レポートでは、特定の期間に発生したデバイスの不正使用イベントの詳細を確認できます。このレポートの対象になるのは、詳細管理が設定されているデバイスのみです。
このレポートからは、不正使用デバイスのデバイス ID、デバイスの所有者、タイムスタンプを確認できます。
通常とは異なる次のようなイベントが検出されると、デバイスが不正使用されたとみなされることがあります。
- iOS デバイス - iOS デバイスは、制限を解除すると不正使用デバイスとみなされます。不正使用デバイスでは、非公式のアプリのインストール、それまでは制限されていた設定の変更、セキュリティ機能の迂回が可能になります。
- Android デバイス - Android デバイスは、デバイスのルート権限が取得されると不正使用デバイスとみなされます。デバイスのルート権限が取得されると、デバイス上のソフトウェア コードを変更したり、メーカーが通常許可していないソフトウェアをインストールしたりすることができます。
デバイスの不正使用とみなされるイベント レポートを表示する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [セキュリティ] [セキュリティ センター] [ダッシュボード] にアクセスします。
- [デバイスの不正使用とみなされるイベント] パネルの右下にある [レポートを表示] をクリックします。
レポートに表示するデータの期間を今日、昨日、今週、先週、今月、先月から選択したり、さかのぼる日数(180 日まで)を指定したり、開始日や終了日を入力したりできます。期間を設定したら、[適用] をクリックします。
デフォルトでは、グラフには [すべてのドメイン] のデータが表示されます。特定のドメインを選択するには、[ドメイン] プルダウン リストから選択します。
注: このレポートには、Android デバイスと iOS デバイスの両方のデータが表示されます。