ユーザーのログイン試行レポート

セキュリティ ダッシュボード

この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus。 エディションの比較

ユーザーのログイン試行レポートを使用すると、ログインの失敗と不審なログインがドメイン内で急増していないかどうかを確認できます。また、使用された本人確認の方法に関する統計情報を確認することもできます。

このチャートを使って、組織内のユーザー アカウントに対する不正使用の試みを特定して調査できます。

ユーザーのログイン試行レポートを表示する

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に [セキュリティ] 次に [セキュリティ センター] 次に [ダッシュボード] にアクセスします。
  3. [ユーザーのログイン試行] パネルの右下にある [レポートを表示] をクリックします。

ユーザーのログイン試行のグラフ

このグラフには、一定の期間内のユーザーのログイン試行回数が表示されます。グラフの上にあるプルダウン メニューを使用すると、グラフをカスタマイズできます。

フィルタ 説明

ログイン結果: すべて、失敗、成功、不審

すべて - すべてのログイン試行が表示されます。
失敗 - 失敗したログイン試行のみが表示されます。
成功 - 成功したログイン試行のみが表示されます。
不審 - 不審なログイン試行のみが表示されます。

注:

  • 通常と異なる特徴があるログイン試行は不審なログインと見なされます(例: ユーザーが通常とは異なる IP アドレスからログインした場合)。
  • 不審なログイン試行も「成功」に含まれます。
ドメイン レポート対象のドメインを選択します。
期間

今日、昨日、今週、先週、今月、先月から選択したり、さかのぼる日数(180 日まで)を指定したり、開始日や終了日を入力したりしてデータを表示し、レポートをカスタマイズします。期間を設定したら、[適用] をクリックします。

グラフ内のデータのスプレッドシートを生成するには、[シートをエクスポート] をクリックします。グラフ内のデータに相当するスプレッドシートが生成され、[マイドライブ] フォルダに保存されます。

現在と過去のデータを比較する

現在のデータを過去のデータと比較するには、右上の [統計分析] で [パーセンタイル] を選択します(セキュリティ ダッシュボードのグラフによってはご利用いただけません)。 履歴データの 10、50、90 の各パーセンタイルを示すオーバーレイがグラフ上に表示されます(大半のデータは 180 日分、Gmail データは 30 日分)。別の分析を行う場合は、グラフの右上にあるメニューでオーバーレイの線を変更します。

ユーザーのログイン試行の表

特定の日に行われたユーザーのログイン試行の詳細を確認するには、グラフ内の任意のデータポイントをクリックします。

ページ下部の表に、[ユーザー]、[ログインの種類]、[本人確認の種類] という 3 つのタブが表示されます。ページ上部のチャートの種類に応じて、データが各タブに表示されます。

ログイン失敗

  • ユーザー - 指定した期間について、ユーザーの一覧とそれぞれのユーザーに関連付けられたログイン失敗の総数を表示します。
  • ログインの種類 - 指定した期間について、ログインの種類とそれぞれの種類に関連付けられたログイン失敗の総数を表示します。ログインの種類には、SAML、Exchange、再認証などがあります。
  • 本人確認の種類 - 指定した期間について、本人確認の種類とそれぞれの種類に関連付けられたログイン失敗の総数を表示します。本人確認の種類には、Google からのメッセージ、パスワード、オフライン OTP、ログインの場所、セキュリティ キーなどがあります。

不審なログイン

  • ユーザー - 指定した期間について、ユーザーの一覧とそれぞれのユーザーに関連付けられた不審なログインの総数を表示します。
  • ログインの種類 - 指定した期間について、ログインの種類とそれぞれの種類に関連付けられた不審なログインの総数を表示します。ログインの種類には、SAML、Exchange、再認証などがあります。
  • 本人確認の種類 - 指定した期間について、本人確認の種類とそれぞれの種類に関連付けられた不審なログインの総数を表示します。本人確認の種類には、Google からのメッセージ、パスワード、オフライン OTP、ログインの場所、セキュリティ キーなどがあります。

成功したログイン

  • ユーザー - 指定した期間について、ユーザーの一覧と各ユーザーに関連付けられたログイン成功の総数を表示します。
  • ログインの種類 - 指定した期間について、ログインの種類とそれぞれの種類に関連付けられたログイン成功の総数を表示します。ログインの種類には、SAML、Exchange、再認証などがあります。
  • 本人確認の種類 - 指定した期間について、本人確認の種類とそれぞれの種類に関連付けられたログイン成功の総数を表示します。本人確認の種類には、Google からのメッセージ、パスワード、オフライン OTP、ログインの場所、セキュリティ キーなどがあります。

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