この機能に対応しているエディション: Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus、G Suite Business。エディションの比較
1 人を除く全員が Google カレンダーの会議を辞退した場合、その会議室の予約を自動的にキャンセルできます。予約キャンセルのカスタマイズや、特定の会議室やユーザーだけを予約キャンセルから除外することもできます。会議室の予約がキャンセルされると、会議の主催者にメール通知が送信されます。
ヒント: 会議室情報ダッシュボードを利用すると、組織での会議室の予約キャンセル状況を効率的に分析できます。このダッシュボードには、予約がキャンセルされた時間、再予約された時間、予約がキャンセルされなかった時間の合計が表示されます。詳細
会議室の予約キャンセルを有効または無効にする
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管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [ビルディングとリソース] [会議室の設定] にアクセスします。
- [参加者が予定を辞退した場合に会議室の予約をキャンセルする] で、[オン] または [オフ] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
会議室またはユーザー グループを会議室の予約キャンセルから除外する
会議室を除外する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [ビルディングとリソース] [リソースの管理] にアクセスします。
- その会議室のリソース名をクリックします。
- [会議室の設定] で下矢印アイコン をクリックします。
- [会議室の予約キャンセルの適用対象外にする] で [オン] を選択します。
- [保存] をクリックします。
ユーザー グループを除外する
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管理コンソールで、メニュー アイコン [ディレクトリ] [ビルディングとリソース] [会議室の設定] にアクセスします。
- [会議室の全般設定] で下矢印アイコン をクリックします。
- [ユーザー グループを会議室の予約キャンセルの適用対象外にする] で [グループを編集] をクリックします。
- ユーザー グループを入力し、[保存] をクリックします。
会議室の予約が誤ってキャンセルされるのを防ぐ
会議室や主催者を適用対象外にすることで、予約が誤ってキャンセルされる危険性を下げることができます。Google カレンダーでの会議室の予約キャンセル機能を便利に利用するには、会議室やユーザー グループの決め方が鍵になります。
カレンダーでの会議室の予約キャンセル ロジック
次の場合は、会議室の予約が自動的にキャンセルされません。
- 会議の開始まで 10 分未満というタイミングでゲストが参加を辞退した。
- 開始まで 30 分以内の会議が設定されている。
- 会議室の予約がその会議室のカレンダーで直接行われた。
- 会議の所要時間が 4 時間を超える。
- 20 人以上が参加する会議。
- 会議室の予約が以前にキャンセルされており、同じ会議用に再度追加された。
- 主催者以外にゲストがいないか、外部ゲストがいる。
- 会議が予備カレンダーで予約されている。
- 会議室が広すぎるか、大規模な会議やイベントで予約されている。
注: 以上は会議室の予約キャンセル要因の完全なリストではありません。また、会議室の予約キャンセル ロジックは変更される場合があります。
予約キャンセル機能を適用する会議室を選択する
大部分の会議室に対して予約の自動キャンセル機能を有効にすることをおすすめしますが、次のような会議室は対象外です。
- 重役が頻繁に使用する会議室(CEO の個室など)。
- 業務上不可欠な目的で使用される会議室(面接、クライアントとの会議、特別な予定などのために予約された会議室)。
- 大部分の従業員に対して利用制限がある会議室。
- 予定に招待されていない外部ゲストが使用する会議室。
適用対象から外す会議主催者を選択する
以下に該当するユーザーは、会議室の自動予約キャンセルの対象から除外してください。
- 役員や重要なポストに就いている従業員向けの会議を作成するユーザー。
- 他のユーザーのために頻繁に会議を予約するものの、自身は参加しないユーザー。
- 幹部クラスのユーザー。
- 業務上不可欠な、社外に向けた会議を設定するユーザー。