この機能に対応しているエディション: Frontline Starter、Frontline Standard、Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus、Endpoint Education Upgrade、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、G Suite Basic、G Suite Business。エディションの比較
管理者は、組織にパソコン版 Google ドライブを導入する際に、パソコン版ドライブを使用するデバイスとパソコン版ドライブのインストールに関する情報を確認できます。パソコン版ドライブの使用を、会社で所有しているデバイスに限定することも可能です。
注: パソコン版ドライブでデータの盗難を防ぐことはできません。ユーザーは、パソコン版ドライブから、別のハードドライブ パーティションのような保護されていない領域にデータをコピーすることが可能です。
デバイス上のパソコン版ドライブに関する情報を確認する
パソコン版ドライブのバージョン番号、最終同期日、デバイス上のオフライン データの量などの情報は、Google 管理コンソールのデバイスリストで確認できます。
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メニュー アイコン [デバイス] [概要] の順に移動します。
- [エンドポイント] をクリックします。
- パソコン版ドライブがインストールされているデバイスのみを表示するには、次の手順を実施します。
- デバイスリストの上部にある [フィルタを追加] をクリックします。
- [管理の種類] [パソコン版ドライブ] [適用] を選択します。
- あるデバイスのパソコン版ドライブの詳細を確認するには、そのデバイスをクリックして [パソコン版ドライブ] を探します。確認できるデバイス情報の種類については、ノートパソコンとデスクトップ パソコンのデバイス詳細情報を表示するをご覧ください。
パソコン版ドライブによる同期を会社所有のデバイスに制限する
要件: デバイスを会社所有デバイスのインベントリに登録する必要があります。インベントリにあるシリアル番号とデバイスのシリアル番号が一致しない場合、つまりデバイスがインベントリに登録されていない場合、そのデバイスでパソコン版ドライブを使用することはできません。
始める前に: この設定に対する部門やチームを設定する必要がある場合は、組織部門を追加するをご覧ください。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [Google Workspace] [ドライブとドキュメント] にアクセスします。
- [機能とアプリケーション] [パソコン版 Google ドライブ] をクリックします。
- (省略可)設定を部門やチームに適用するには、横で組織部門を選択します。手順を見る
- [承認されたデバイスでのみパソコン版 Google ドライブの使用を許可する] をオンにします。
- [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。
継承された値を後で復元するには、[継承] をクリックします。
個人(会社所有ではない)のデバイスにすでにパソコン版ドライブがインストールされている場合、デバイスの再起動か、パソコン版ドライブによるデバイスのコンプライアンス チェック(3 時間ごとに実施)のいずれかが行われると、パソコン版ドライブにアクセスできなくなります。
トラブルシューティング
「Google ドライブへのアクセスは、管理者が承認したデバイスに限定されています。」
- デバイスリストを開き、目的のデバイスが登録されている(削除されていない)ことを確認する。
- デバイスのシリアル番号が、会社所有デバイスのインベントリに登録されたものと一致することを確認する。