DLP インシデント レポート

セキュリティ ダッシュボード

この機能に対応しているエディション: Frontline Standard、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plus、Enterprise Essentials Plus。 エディションの比較

管理者は、データ損失防止(DLP)ルールを使用して、ユーザーが共有できる機密情報を管理できます。DLP ルール違反があった場合に DLP インシデントが発生します。たとえば、個人識別番号を含むドキュメントが外部で共有された場合です。

DLP インシデント レポートを使用すると、指定した期間の DLP インシデントの数を確認できます。レポートでは、インシデントが 3 段階の重要度(高、中、低)に分類されます。

DLP インシデント レポートを表示する

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に [セキュリティ] 次に [セキュリティ センター] 次に [ダッシュボード] にアクセスします。
  3. DLP インシデントのパネルの右下にある [レポートを表示] をクリックします。
  4. (省略可)データのスプレッドシートをマイドライブにダウンロードするには、[シートをエクスポート] をクリックします。

注: 凡例をクリックすると、グラフの線を非表示にできます。たとえば、[重要度: 低] をクリックすると、グラフの該当する線が非表示になります。複数の線が重なっている場合に線を非表示にすると便利です。

レポートをカスタマイズする

レポートの上部で、期間のフィルタを使用してレポート内のデータをカスタマイズできます。表示するデータを今日、昨日、今週、先週、今月、先月から選択したり、さかのぼる日数(180 日まで)を指定したりして、レポートをカスタマイズします。開始日と終了日を入力することもできます。期間を設定したら、[適用] をクリックします。

DLP インシデントを表示する

DLP インシデントのグラフの下に、日次の DLP インシデントの件数を重要度ごと、データソース(Google ドライブなど)ごとに一覧にした表が表示されます。

この表には、以下の詳細が表示されます。

  • インシデントの発生日
  • データソース
  • 重要度(高、中、低)ごとのインシデント数

ヒント: 表内のインシデントを絞り込むには、リストの上にあるフィルタを使用します。

DLP の操作を表示する

DLP インシデントの結果としてトリガーされた操作の表を表示できます。表を表示するには、DLP インシデントのグラフの下にある [操作] をクリックします。

この表には、以下の詳細が表示されます。

  • トリガーされた操作
  • データソース
  • 操作をトリガーした、重要度(高、中、低)ごとのインシデント数

デフォルトでは、ページの上部で指定された期間のデータが表に表示されます。特定の日付の上位インシデントを表示するには、DLP インシデントのグラフで日付をクリックします。

ヒント: 表内の操作を絞り込むには、リストの上にあるフィルタを使用します。

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