仕事用アカウントまたは学校用アカウントで Google グループを使用できない場合は、管理者に依頼してビジネス向け Google グループを有効にしてもらいます。
グループのオーナーとマネージャーは、各自のグループをどれでも共同トレイとして設定することができます。グループのメンバーは、会話を引き受けたり割り当てたり、その他の共同作業を行ったりすることができます。
高度な共同作業を行うためには、Gmail で委任を設定します。この設定では、40〜1,000 人のユーザーの間で受信トレイを共有できます。詳しくは、メールを委任する、メールで共同作業するをご覧ください。
仕組み
共同トレイグループのメンバーは、各自の持つ権限に応じて次のことができます。
- 会話への返信を引き受ける。
- 会話を別のグループ メンバーに割り当てる。
- 会話に完了、重複、または対応不要のマークを付ける。
- 対応状況または担当者で会話を検索する。
手順 1: グループを作成する
共同トレイとして使用するグループを作成し、メンバーを追加します。それらのメンバーが会話の割り当てや追跡を行うことになります。
手順については、グループを作成するをご覧ください。
手順 2: 共同トレイ機能を有効にする
共同トレイ機能を使用できるようにするには、会話の履歴を有効にする必要があります。詳細については、会話の履歴を有効または無効にするをご覧ください。
- Google グループにログインします。
- グループの名前をクリックします。
- 左側の [グループ設定] をクリックします。
- [追加の Google グループの機能を有効にする] で [共同トレイ] を選択します。
手順 3: 権限を割り当てる
ユーザーが共同トレイ機能を活用できるようにするには、グループのオーナーまたはマネージャーがユーザーに適切な権限を付与する必要があります。
タスク | 必要な権限 |
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メタデータを管理できるユーザー |
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コンテンツを管理できるユーザー |
詳しくは、グループの管理のために権限を設定する方法についてのページをご覧ください。
次のステップ
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