確認済みアプリとは、セキュリティとプライバシーの要件に準拠していることが Google によって確認されたアプリのことです。Google によって確認されていないサードパーティ製アプリには、制限が適用されることがあります。ただし、よく使われている多くのアプリでも、確認済みとして表示されない場合があります。
アプリ デベロッパーやユーザーがサードパーティ製アプリを確認するにはどうすればよいですか?
OAuth API アプリケーションの確認に関してよくある質問についてのページをご覧のうえ、API デベロッパー コンソールから確認のリクエストを送信してください。
サードパーティ製アプリが未確認となるのはなぜですか?
Google はサードパーティ製アプリの確認プロセスを実装することで、セキュリティとプライバシーに関する信頼性と一貫性の確保を支援しています。アプリの確認プロセスが完了しない理由には、次のものが考えられます。
- アプリ デベロッパーが機密データにアクセスしていないため、まだアプリ確認のリクエストを送信する必要に迫られていない。
- アプリ デベロッパーが機密データにアクセスしているにもかかわらず、確認をまだリクエストしていない。
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アプリ デベロッパーが、サポート対象外となっている種類のアプリケーションを使用しているか、使用制限に関する要件を満たしていないため、機密データにアクセスしているが、アクセスを拒否されている(詳しくは、Google API サービスのユーザーデータ ポリシーをご覧ください)。
サードパーティ製アプリの確認済みステータスを確認する
Google 管理コンソールの [アプリのアクセス制御] ページで、サードパーティ製アプリの確認済みステータスを確認できます。
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管理コンソールのホームページで、[セキュリティ] [API の制御] に移動します。
- [サードパーティ製アプリのアクセスを管理] をクリックして、設定済みのアプリを表示します。
[アプリ名] 列で、確認済みアプリにチェックマークが表示され、アプリ名の後に「確認済み」という文字が表示されます。
信頼できるアプリのリストにアプリを登録する
制限が適用される未確認のサードパーティ製アプリのインストールは、そのアプリが信頼できるものであることを示さない限り、ブロックされます。[アプリのアクセス制御] ページで、サードパーティ製アプリのリストを確認し、信頼するアプリを指定して、ユーザーによるインストールを許可します。詳細と手順については、Google Workspace のデータにアクセスできるサードパーティ製アプリと内部アプリを制御するをご覧ください。
サードパーティ製アプリを信頼すると、そのアプリが Google によって確認済みであるかどうかにかかわらず、ユーザーはアプリを新規に入手してインストールできるようになります。また、API 制御を使用して制限した任意の Google Workspace API(OAuth 2.0 スコープ)にもアプリからアクセスできるようになります。