2021 年 1 月をもって、Google クラウド プリントのサポートを終了いたしました。
どのオペレーティング システムでも、Google クラウド プリントを使用して印刷することはできません。代わりの印刷ソリューションに印刷サービスを移行することをおすすめします。
おすすめの印刷方法
- Chrome OS デバイスの場合: CUPS 印刷
- その他のデバイスや複数の OS を搭載したデバイスの場合: それぞれのプラットフォームの印刷インフラストラクチャを使用するか、印刷パートナーのサービスを利用することをおすすめします。
Chrome OS デバイスの場合は Google 管理コンソールを使用して、ローカル プリンタやネットワーク プリンタで印刷するように CUPS を設定できます。ローカル プリンタやネットワーク プリンタを管理するをご覧ください。
クラウド プリントと同様に、ユーザーに合わせてプリンタを管理できます。次に例を示します。
- 両面印刷やカラー印刷のデフォルト設定
- 安全な IPPS 接続を経由する印刷ジョブの IPP ヘッダーに含まれるユーザー アカウントとファイル名。サードパーティの印刷機能(セキュアな印刷や印刷の使用状況の追跡など)を使用できるようになります。
- 印刷の詳細なプロパティの設定(ステープル止め、出力用紙トレイ、PIN 印刷)
- PIN コードを使用した印刷の管理。ユーザーは印刷ジョブを送信する際に PIN を入力し、プリンタでその PIN を入力すると印刷を開始することができます。
注: PIN 印刷は HTTPS または安全な IPPS 接続でのみサポートされています。 - サードパーティのサービスから印刷ジョブのメタデータにアクセスして印刷ジョブを送信するための拡張 API
印刷ポリシーの設定の詳細については、ユーザーまたはブラウザに Chrome のポリシーを設定するをご覧ください。
今後予定されている CUPS 印刷機能
Google クラウド プリントのサポート終了まで利用可能
- 外部 CUPS プリント サーバーのサポート(認証を含む)
- 外部 CUPS プリント サーバーへの接続を設定するためのポリシー
- プリンタ管理機能を提供する API
通常の印刷機能に加えて、印刷パートナーが提供する印刷サービスを利用できます。印刷パートナーの詳細については、次のリンクをご覧ください。
管理コンソールを使用して印刷パートナーが提供する印刷サービスを設定するには、印刷パートナーが提供する印刷サービスを設定するをご覧ください。
印刷プレビューから Google ドライブに保存する
2020 年 12 月以降、[ドライブに保存] オプションは Windows、MacOS、Linux デバイスでは使用できなくなります。印刷プレビューから Google ドライブにドキュメントを保存することは可能です。
印刷プレビューから保存するには:
重要: 「Google ドライブに保存」拡張機能がインストールされていることを確認してください。
- パソコンで Chrome を開きます。
- 印刷するページ、画像、ファイルを開きます。
- [ファイル] [印刷] の順に選択します。次のキーボード ショートカットを使用します。
- Windows と Linux の場合: Ctrl+P
- Mac の場合: ⌘+P
- ボックス内の [送信先] リストから、[Google ドライブに保存] を選択します。
[Google ドライブに保存] がリストにない場合は [もっと見る] を選択し、表示されたものから [Google ドライブに保存] を選択します。 - [保存] を選択します。
「バックアップと同期」または「ドライブ ファイル ストリーム」を使用して保存するには:
重要: 印刷プレビューから Google ドライブに保存するには、「バックアップと同期」または「ドライブ ファイル ストリーム」がインストールされていることを確認してください。
- [PDF を保存] をクリックします。
- バックアップと同期またはドライブ ファイル ストリームを使用して PDF を Google ドライブにアップロードします。
Google ドライブにウェブからアップロードするには:
- [PDF を保存] をクリックします。
- drive.google.com にアクセスします。
- [+] をクリックし、[ファイルのアップロード] を選択します。
- フォルダを選択します。
次のステップ
- クラウド プリント サービスを無効にするには、クラウド プリント サービスのオンとオフを切り替える方法をご覧ください。
- 印刷を設定するには、プリンタを設定するをご覧ください。または、別の印刷ソリューションを設定してください。