管理対象の Chromebook では Google アシスタントをご利用いただけません。
組織の管理者は、組織内のユーザーが Google アシスタントを使用して Google カレンダー、Meet、Gmail などのサービスにアクセスすることを許可するかどうかを制御します。ユーザーは、アシスタント デバイスに複数のアカウントをまとめて設定することもできます。詳しくは、Google アシスタント デバイスで複数のアカウントを同時に使用するをご確認ください。
アシスタントは、外出先や在宅勤務で業務に関連する作業を行う際に役立ちます。たとえば、アシスタントは次のような質問やコマンドに対応できます。
- 今日のスケジュールを教えて
- 金曜日の午後 1 時に イベントを作成して
- 次のミーティングの場所を教えて
- 明日の最初のミーティングを教えて
Google Workspace へのアクセスを有効にする
Google アシスタントから Google Workspace へのアクセスを有効にするには、管理コンソールで、組織向けに [検索とアシスタント] と [Google アシスタントを使って Google Workspace のデータとサービスにアクセスする] が有効になっていることを確認します。詳しくは、検索とアシスタントを有効または無効にするをご確認ください。
注: 18 歳未満のユーザーが Voice Match と Face Match を有効にする場合、Google Workspace for Education 管理者は保護者の同意を得る必要があります。詳しくは、Voice Match と Face Match を管理するをご覧ください。
Google Workspace で Nest スマートディスプレイとスピーカーへのアクセスを設定する
管理者が特定のサービスを制限すると、ユーザーが使用するアシスタントのスマート ディスプレイやスピーカー(Google Nest Hub、Google Nest Hub Max など)で問題が発生することがあります。この問題を解決するには、Google 管理コンソールで Nest Hub のアクセスを「信頼できる」に設定します。詳しくは、アプリへのアクセスを管理する方法をご確認ください。
該当するサービスのアプリが管理コンソールのリストに表示されている場合:
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管理コンソールで、メニュー アイコン [セキュリティ][アクセスとデータ管理][API の制御][サードパーティ製アプリのアクセスを管理] の順に移動します。
この操作を行うには、特権管理者としてログインする必要があります。 - 管理するアプリの横にあるチェックボックスをオン [アクセス権限を変更] をクリックします。
- [信頼できる] [変更] を選択します。
アプリが管理コンソールのリストに表示されていない場合:
- [アプリのアクセス制御] ペインで [サードパーティ製アプリのアクセスを管理] をクリックします。
- [新しいアプリを設定] [OAuth アプリ名またはクライアント ID] をクリックします。
- 「Google Nest Hub」または「Google Nest Hub Max」と入力 [検索] をクリックします。
- 検索結果のリストで、管理するアプリにカーソルを合わせる [選択] をクリックします。
注: [OAuth アプリ名またはクライアント ID] で設定する場合は、設定するクライアント ID のチェックボックスをオンにしてから [選択] をクリックします。 - [信頼できる] [設定] を選択します。
設定は数時間以内またはユーザーがデバイスを再起動した後に自動的に適用されます。
関連トピック
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