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在宅で働く社員とオフィスで働く社員が共同で作業する場合は、ハイブリッドな作業環境に対応するための方法をご覧ください。

2 台目のパソコンで Outlook を使用する

Google Workspace Sync for Microsoft Outlook

Microsoft Outlook を複数のパソコン(会社のデスクトップと自宅のノートパソコンなど)で使用する場合は、それぞれのパソコンに Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO) をインストールしてください。どちらからでも、同じ Google Workspace のメール、連絡先、カレンダーの予定と Outlook のメモと仕事にアクセスできます。ただし、Google Workspace と同期しない Outlook の一部の情報は、その情報を追加したパソコンでのみ使用でき、別のパソコンには反映されません。

他のパソコンと同期しない Outlook の情報の管理については、次のヒントを参考にしてください。

GWSMO をインストールしたパソコンごとに Outlook で作成する必要があるアイテム

  • メールの署名 - そのパソコンからメールを送信するときに使用します。
  • 個人の連絡先フォルダ(連絡先のグループ化) - あるパソコンで追加した連絡先を、別のパソコンでも使用できます。ただし、その連絡先を各パソコンで適切なフォルダに移動する必要があります。
  • 個人の配布リスト - そのパソコンからメールを送信するために使用します。
  • 色による分類 - そのパソコンで使用する分類です。

必要に応じて追加するアイテム

  • 履歴項目 - 別のパソコンに自動的には表示されないので、これらの情報を使用するパソコンに追加します。
  • メールフォルダへの投稿 - あるパソコンの Outlook でメールフォルダに追加した投稿は、別のパソコンでは表示されません。
  • 分類の割り当て - あるパソコンでメールや連絡先、メモ、仕事に色付きの分類を割り当てても、別のパソコンにはその分類は適用されません。
  • 連絡先のメモの画像、リッチテキスト形式、添付ファイル - 別のパソコンでは書式なしテキストが使用され、ファイルは添付されません。
  • 予定表の予定の添付ファイル - 添付ファイルは別のパソコンと同期されません。
  • 仕事の開始日、ステータス、アラーム - 別のパソコンで期限を確認することはできますが、開始日、進捗ステータス、アラームは表示できません。
  • 定期的な仕事 - 別のパソコンでは、初回の仕事のみが表示されます。
  • 連絡先の長いメモ - 別のパソコンでは、16 KB を超えるメモは切り捨てられます。

Outlook でメールにマークを付ける場合

あるパソコンで行う操作 別のパソコンでの影響

メールに仕事のフラグを付ける

メールにフラグが付けられる

別のフォローアップ日付を指定する

デフォルトで本日の日付に戻る

アラームを追加する

アラームはなく、フラグが付けられる

フラグの付いたメールに完了のチェックマークを付ける

メールにチェックマークは付けられず、フラグがクリアされる

メールに [重要度: 高] や [重要度: 低] のマークを付ける

メールの優先度は標準

メールに返信(メールを転送)する

メールに、返信または転送済みであることを示すアイコンは表示されない


Google、Google Workspace、および関連するマークとロゴは、Google LLC の商標です。その他すべての企業名および商品名は、関連各社の商標または登録商標です。

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