Google Workspace Sync for Microsoft Outlook
Google Workspace Sync for Microsoft Outlook(GWSMO) を利用すると、Microsoft Exchange を利用する場合とほぼ同じように Outlook の予定表を使うことができます。Outlook を GWSMO とともに使用すると、次のようなことができます。
- あらゆる種類の予定を設定する - 終日の予定、定期的な会議、一般公開の予定、非公開の予定などが含まれます。
- ドメイン内の他のユーザーの空き時間情報を表示する - いつ誰が会議に参加できるかを確認できます。ただし、空き時間情報の表示については次の制限事項が適用されます。
- 会議の予定を立てるにあたり確認できる招待者の空き情報は、28 日前~56 日後の期間のもののみです。この期間以外の空き情報も確認するには、招待者のカレンダーを Outlook で別の予定表として追加してください。
- ドメイン内のユーザーが Exchange を使用している場合でも、空き時間情報を確認できます(ただし、管理者が Google Calendar Connectors を有効にしておく必要があります)。詳しくは、管理者による GWSMO の設定をご覧ください。
- すべての Google Workspace カレンダーを表示する - メインのカレンダー、作成したカレンダー、他のユーザーと共有しているカレンダーなどが含まれます。管理するカレンダーが複数ある場合には、表示させたいカレンダーだけを選択すれば Outlook のパフォーマンス向上につながります。詳しくは、カレンダーを表示、管理するをご覧ください。
- カレンダーの管理をアシスタントに委任する - アシスタントに代理でスケジュールを管理してもらうことができます。詳しくは、カレンダーの管理を委任するをご覧ください。
- 同僚または顧客とカレンダーを共有する - 自分が公開した表示専用のカレンダーを相手が閲覧したり、共有相手がカレンダーに予定を追加したりできます。詳しくは、GWSMO を使用してカレンダーを共有するをご覧ください。
- Outlook のその他のほとんどの機能を使用できる - 招待状への返信、アラームの表示、色付きラベル(Outlook 2003)または分類(Outlook 2007、2010)を使用した予定の整理などを行えます。
注: 色付きラベルまたはカテゴリを GWSMO を使用して Outlook 内で使用することもできますが、これらは Google カレンダーの予定の色として Google Workspace と同期されることはありません。
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