管理対象の Apple iOS デバイスの同期には、Microsoft Exchange ActiveSync(EAS)を介した Google Sync を使用しません。このようなデバイスを使用している場合は、この記事ではなく iOS で Google Workspace のメール、カレンダー、連絡先を使用するをご覧ください。
管理者が Google Sync を設定している場合は、EAS を使って Google Workspace ツールにアクセスできます。デバイスから Google Workspace アカウントにログインすると、そのデバイスが組織のモバイル管理に登録されます。
登録が完了すると、スマートフォン、タブレット、パソコンのいずれからでも同じメール、予定、連絡先を確認することができます。
Google Workspace サービスを利用する
- iOS デバイスで [設定] をタップします。
- 次のいずれかを行います。
- [パスワードとアカウント] [アカウントを追加] をタップします。
- iOS 10.3.3 以前のデバイスをご利用の場合は、[メール] [アカウント] [アカウントを追加] をタップします。
- [Microsoft Exchange] をタップします。
- Google Workspace のメールアドレスを入力し、[次へ] をタップします。
- [手動で設定] をタップします。
- Google Workspace のパスワードを入力して [次へ] をタップします。
組織でサードパーティの ID プロバイダが提供する 2 段階認証プロセスやシングル サインオン(SSO)を使用している場合は、画面の手順に沿ってアプリ パスワードを生成して入力します。 - [サーバ] の横に「m.google.com」と入力します。
- [ユーザ名] の横に Google Workspace の Gmail アドレスを入力し、[次へ] をタップします。
- 同期するサービス(Gmail、Google コンタクト、カレンダーなど)を選択します。
- (省略可)予備のカレンダーを同期するには、モバイル デバイスで https://m.google.com/sync/settings/ にアクセスしてカレンダーを選択します。
- [保存] をタップします。
Google Workspace アカウントとの同期に管理者によるデバイスの承認が必要な場合は、メールが届きます。 - デバイスが承認されるまで待ちます。
デバイスが承認されると、同期できるサービスと設定の一覧が表示されます。
同期するサービスを変更する
設定を変更するには、[設定] [パスワードとアカウント] [Exchange] をタップし、変更する各サービスをオン またはオフ にします。
設定や同期がうまく機能しない場合は、iOS デバイスで報告されている Google Sync の問題をご覧ください。
関連トピック
- iOS で Google Workspace アプリと Google Sync の連携を設定する
- モバイルの連絡帳アプリで Google Workspace の連絡先を取得する
- モバイル デバイスでの Google Sync の設定の調整
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