通常の 2 段階認証プロセスで Google アカウントにログインできない場合は、2 つ目の手順としてバックアップ コードを使用できます。バックアップ コードを作成しておくと、スマートフォンを紛失した場合や電話番号を変更した場合など、テキスト メッセージ、通話、Google 認証システムでコードを取得できない場合に便利です。
重要:
- バックアップ コードを使用するには、2 段階認証プロセスを有効にする必要があります。
- バックアップ コードを使用してログインすると、そのコードは無効になります。
- 必要なときにいつでも、10 個のバックアップ コードの新しいセットを取得できます。新しいコードのセットを作成すると、古いセットは自動的に無効になります。
- バックアップ コードは誰とも共有しないでください。ログイン時以外にバックアップ コードを Google が要求することはありません。
バックアップ コードの作成と検索
バックアップ コードのコピーを印刷して、安全な場所(パスポートやその他の重要な書類を保管している場所など)に保管できます。
- Google アカウントに移動します。
- 左側の [セキュリティ] をクリックします。
- [Google にログインする方法] で [2 段階認証プロセス] をクリックします。ログインを求められることがあります。
- [バックアップ コード] で [続行] をクリックします。
- ここでは以下の操作を行えます。
- バックアップ コードを取得する: バックアップ コードを追加するには、[バックアップ コードの取得] をクリックします。
- 新しいバックアップ コードのセットを作成して古いコードを無効にする: 新しいコードを作成するには、[更新] をクリックします。
- バックアップ コードを削除する: バックアップ コードを削除して自動的に無効にするには、[削除] をクリックします。
- バックアップ コードをダウンロードする: [コードをダウンロード] をクリックします。
- バックアップ コードを印刷する: [印刷] をクリックします。
ヒント:
- コードを紛失または使い切った場合、またはバックアップ コードが盗まれたと思われる場合は、新しいセットを作成できます。新しいコードのセットを作成するには、更新アイコン をクリックします。
- 新しいコードを作成すると、古いセットは自動的に無効になります。
紛失したバックアップ コードを確認する
お使いのユーザー名が含まれる「
Backup-codes-ユーザー名.txt
」をパソコンで検索します。たとえば、ユーザー名が google123 の場合、Backup-codes-google123.txt
を検索します。この操作を行うには、お使いのデバイスにコードをダウンロードしておく必要があります。バックアップ コードを使用してログインする
- バックアップ コードを見つけます。
- Google アカウントにログインします。
- [別の方法を試す] をクリックします。
- [8 桁のバックアップ コードのいずれかを入力する] をクリックします。
- 未使用のバックアップ コードのいずれかを入力します。
ヒント: 各コードは 1 回しか使えないので、使用したコードに印を付けておくことをおすすめします。