無効なアクティビティを検出するシステムの信頼性を守るために、無効なアクティビティが検出されたアプリ上のページや検出数など、詳細情報をお知らせすることはできませんのでご了承ください。
Google は、3 つのタイミングで収益から無効なトラフィック分を差し引きます。レポートを可能な限り正確で、純粋なユーザー アクティビティを反映したものに保つための Google の取り組みをより詳しくご理解いただくために、それぞれのタイミングについて下記にまとめました。レポートをこまめに確認されている方は、1 日を通じてクリック数や収益が大きく変動していることにお気付きかと思います。これは、ダブルクリック、クローラ、妨害行為などによる操作が検出されると、レポートで発生した収益が自動的に差し引かれるからです。
アカウントのレポートは、アカウントでの最近の広告掲載に対する収益額の推定をお知らせすることを目的としています。ただし実際の収益額は、月末に記録の遅延、データ処理による差異、無効なインプレッションやクリックなどが処理されるまで確定しません。収益の確認が完了すると、確定額が [取引] ページに表示されます。この収益の確定額には、有効な操作によって得られたすべての収益が含まれます。
無効なアクティビティにより減額されている項目が [取引] ページに表示されている場合は、確定した収益の一部が無効なアクティビティによるものと後になって判明したためです。無効なクリックやインプレッションから得た収益についても、このタイミングで該当の広告主様に返金されます。
稀なケースですが、すでにお支払いを受け取った後に、その収益が無効なクリックやインプレッションによるものと判明した場合は、その無効なアクティビティに対してお客様の差引残高を調整することがあります。収益の確定額の一部が無効なアクティビティによるものであることが後で判明した場合の減額も、[ご利用履歴] ページの無効なアクティビティの項目に含められます。
このような場合は、無効なクリックやインプレッションに料金を支払った広告主様への返金手続きが行われ、それに伴いお客様の差引残高が調整されます。[ご利用履歴] で差引残高に未払い分が含まれているように見えますが、Google にお支払いを送金していただく必要はありません。未払いの金額については、次回の収益確定額から差し引かれます。
無効なトラフィックによる減額について詳しくは、収益の減額に関するよくある質問をご覧ください。
収益の減額が頻繁に見られる場合は、過去のトラフィック データをご確認ください。また、無効なトラフィックに関するよくある質問のガイドラインに準拠していることをご確認ください。
不審なアクティビティについて、こちらのフォームから Google のトラフィック チームに直接報告していただくこともできます。