Firebase では、類似したアプリをグループにまとめて「プロジェクト」にすることができます。たとえば、あるアプリに Android 版と iOS 版があれば、Firebase で双方を同じグループ(プロジェクト)にまとめるとよいでしょう。
アプリをプロジェクトにまとめると、各アプリのユーザーとその行動に関するデータがアプリ間で共有されるため、ユーザーのアプリ使用状況の全体像を把握することができるようになります。
既存のアプリとプロジェクト
Firebase を以前利用していたりいくつかの AdMob アプリをすでにリンクしていたりする場合、新しくアプリをリンクすると、そのアプリが Firebase アカウントにすでに存在するアプリやプロジェクトと照合されます。一致するものが見つかった場合は、そのアプリを既存のアプリやプロジェクトに追加するか、新しいアプリやプロジェクトを作成するかを選ぶことができます。
プロジェクト数の上限
Firebase アカウントで作成できるプロジェクト数には上限があります。上限に達してから AdMob アプリを新しいプロジェクトにリンクしようとすると、エラーが発生します。
プロジェクト数の上限に達していても、既存のプロジェクトであれば AdMob アプリをリンクすることができます。
命名規則
プロジェクト名は次のルールに従ってつける必要があります。
- 4~30 文字(半角)の範囲で指定する
- 文字、数字、スペース、記号(- ' " !)のみを使用する
- アルファベットのみを使用する
全角文字、各国の言語の文字、英語以外の文字や記号はサポートされていません。