角かっこ「[ ]」
角かっこを使用すると、一致条件を文字セットで指定できます。
文字セットを角かっこで囲った正規表現は、文字セットの中の 1 文字に一致します。
たとえば、正規表現「PART[123]」で一致する文字列は次のとおりです。
- PART1
- PART2
- PART3
この正規表現は次の文字列には一致しません。
- PART12
- PART23
- PART123
ハイフン「-」
ハイフンと角かっこを組み合わせると、一致条件を文字範囲で指定できます。
たとえば、すべての大文字の英字に一致するには、「[A-Z]」を指定します。
すべての数字に一致させるには、「[0-9]」を指定します。
上記の例のすべての PART(部品)番号に一致する正規表現は次のとおりです。
[A-Z]+[0-9]+
- [A-Z](すべての大文字の英字に一致)
- +(1 回以上の繰り返し)
- [0-9](すべての数字に一致)
- +(1 回以上の繰り返し)