Google アナリティクスにおけるイベントの作成とオーディエンス トリガーの違いについて説明します
Google アナリティクスにおけるイベントの作成とオーディエンス トリガーの主な違いは、次の表のとおりです。
イベントの作成 | オーディエンス トリガー | |
---|---|---|
データのスコープ |
イベント |
ユーザー、セッション、またはイベント |
使用数の制限 |
既存イベントの編集 50 件まで、カスタム イベントの作成 50 件まで 収集件数にも制限あり(例: 各ユーザー 1 日あたり 10 万イベントまで) |
プロパティにつきオーディエンス トリガー 20 個まで(プロパティあたりのオーディエンス数は最大 100 個) |
計算のタイミング | クライアント サイドで計算(データが Google アナリティクスに送られる前に計算) | データ処理中、ユーザーがオーディエンスに登録された、またはオーディエンスへの登録を更新された時点で計算(データが Google アナリティクスに送られた後に計算) |
Chrome DevTools の [Network] タブへの表示 | あり(クライアント サイドで計算されるため) | なし(クライアント サイドではなく、データ処理中に計算されるため) |
gtag.js / Firebase 向け Google アナリティクス SDK への依存 | あり | なし(Measurement Protocol / データ インポートによって動作可能) |
パラメータ / 値の変更 | あり | なし |
サブプロパティと統合プロパティでのサポート | なし(クライアントサイドで収集されたデータに影響する場合があるため) | あり(オーディエンス トリガー イベントはクライアントサイドで収集されたデータとは別に処理されるため) |