コンテンツ グループを使用すると、ページとスクリーンをカスタム バケットに分類できます。カスタム バケットでは、関連する情報グループの指標を確認できます。たとえば、男性用衣料品のページと女性用衣料品のページのバケットをそれぞれ作成できます。
コンテンツ グループを設定する
Google タグ(ウェブサイト)
Google タグを使用してコンテンツ グループを設定するには、ウェブページに content_group
パラメータを次のように追加します。
gtag('config', 'TAignoredID', {
'content_group':'<name_of_content_group>'
});
たとえば、男性用衣料品のページにコンテンツ グループを設定するには、次のように「男性用」コンテンツ グループを作成します。
gtag('config', 'ignoredXXXXXX', {
'content_group':'男性用'
});
同様に、女性用衣料品を表示するページには次のグループを追加します。
gtag('config', 'ignoredXXXXXX', {
'content_group':'女性用'
});
Google タグ マネージャー(ウェブサイト)
Google タグ マネージャーで正規表現の表の変数を使用して、コンテンツ グループを設定できます。正規表現の表の変数は、正規表現とユーザーがアクセスする URL を照合します。
変数を作成したら、Google アナリティクス: GA4 設定タグの content_group
パラメータに追加できます。
- Google タグ マネージャーで、左側の [ 変数] に移動します。
- [ユーザー定義変数] で [新規] をクリックします。
- [変数の設定] > [正規表現の表] をクリックします。
- ウィンドウの上部で変数名を「コンテンツ グループ」に変更します。
- [入力変数] で {{Page Path}} を選択します。
- [正規表現の表] に行を追加します。
- ページパスを識別する正規表現を入力します。例を表示
- [デフォルト値を設定する] を選択します。
- 一致するものが見つからない場合は、デフォルトのコンテンツ グループとして「Other group」と入力します。
- [詳細設定] で、[完全一致のみ] と [キャプチャ グループと置換機能を有効にする] チェックボックスをオフにします。
- 変更内容を保存します。
ステップ 2: 変数をタグに追加する
- [タグ] で Google アナリティクス: GA4 設定タグを開きます。
- [設定するフィールド] で、コンテンツ グループと変数を含む行を追加します。
- [フィールド名] に「content_group」と入力します。
- [値] に「{{Content Group}}」と入力します。
- 変更内容を保存します。
- コンテナを公開します。
例
たとえば、ウェブサイトの次のページパスを測定するとします。
- 男性用衣料品のページ: example.com/category/mens
- 女性用衣料品のページ: example.com/category/womens
正規表現の表は次のようになります。
パターン | 出力 |
---|---|
/mens | 男性用衣料品のページ |
/womens | 女性用衣料品のページ |
Firebase(アプリ)
コンテンツ グループに関するレポートを作成する
コンテンツ グループを表示するには、「ページとスクリーン」レポートでコンテンツ グループのディメンションを選択するか、データ探索ツールでディメンションを追加します。以下に示すのは、「ページとスクリーン」レポートに上記の例で定義されたコンテンツ グループが表示されている例です。
追加のコンテンツ グループを設定する
追加のコンテンツ グループを設定できます。たとえば、男性用衣料品に最上位のコンテンツ グループを設定し、衣料品に content_group2、シャツに content_group3 を設定します。
追加のコンテンツ グループを設定するには、コンテンツ グループのカスタム パラメータを作成して、コンテンツ グループをカスタム ディメンションとして登録します。詳細