[GA4] サブプロパティを作成、編集する

サブプロパティは、Google アナリティクス 360 の有効なオーダーを持つ Google マーケティング プラットフォームの組織にリンクされている Google アナリティクス 360 アカウントでのみご利用いただけます。サブプロパティの参照元プロパティにできるのは、Google アナリティクス 360 プロパティのみです。

サブプロパティを作成する

サブプロパティを作成すると、データの追加費用が新たに課金されます。各サブプロパティのイベントの費用は、Google アナリティクス 360 の契約の条件に基づき、参照元プロパティのイベントの費用の 50% となります。サブプロパティの設定で除外した参照元プロパティのイベントについては、費用は発生しません。Google アナリティクス 360 の契約についてご質問がある場合は、Google パートナーまたは Google アカウント マネージャーにお問い合わせください。

サブプロパティを作成する手順は次のとおりです。

  • アナリティクス アカウントの管理者である必要があります。

  • 参照元プロパティは通常のプロパティである必要があります(別のサブプロパティや統合プロパティからサブプロパティを作成することはできません)。
  1. [管理] の[プロパティ] で [サブプロパティの管理] > [サブプロパティを作成] をクリックします。
    前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクス プロパティが開きます。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 次の操作を行うには、編集者以上の権限が必要です : 次の操作を行うには、編集者以上の権限が必要です。
  2. [参照元プロパティ名] メニューで 360 参照元プロパティを選択します。
  3. サブプロパティの名前を入力し、タイムゾーンと通貨を選択します。
  4. [このプロパティの作成にあたって追加費用が発生することを理解しています] のチェックボックスをオンにします。
    サブプロパティのイベントの費用は、参照元プロパティのイベントの費用の 50% です(Google アナリティクス 360 の契約の条件に基づく)。たとえば、サブプロパティの 2 件のイベントの費用はそれぞれ、参照元プロパティの 1 件のイベントの費用と同じ額になります。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. [フィルタを編集] をクリックして「含む」条件や「除外」条件を設定し、サブプロパティに表示される参照元プロパティのイベントデータを定義します。
    サブプロパティのフィルタの数に厳密な制限はありませんが、必要なフィルタのみを使用して設定を合理化することをおすすめします。

    条件を作成する際は、AND 論理演算子と OR 論理演算子を使用できます。たとえば、次のような「含む」条件を設定できます。

    「市区町村」「完全一致」「香港」

    AND

    「年齢」「次のいずれか」「18~24 歳」

    [OR] 論理演算子を使用して、ディメンションの値を「(not set)」に指定することもできます。たとえば次のように指定します。

    「市区町村」「完全一致」「香港」

    OR

    「市区町村」「完全一致」「{{not set}}」

    現在フィルタ条件の設定に使用できるディメンションの一覧(下記)を見る
  7. フィルタの条件を設定したら、[確認]、[次へ] の順にクリックします。
  8. サブプロパティに当てはまる業種、サブプロパティで計測するビジネスの規模、アナリティクスを利用する理由を選択します。
  9. [作成] をクリックします。
自動的に収集されるイベントでは、アトリビューションのディメンションを指定できますが、カスタム パラメータを含めることはできません。カスタム パラメータ条件を使用するフィルタを適用すると、サブプロパティのレポートに含まれるアトリビューションのディメンション値に影響する可能性があります。

フィルタ条件の設定に使用できるディメンションの一覧

参照元プロパティからのイベントは、サブプロパティのイベント単位のフィルタでフィルタできます。

この一覧は、事前定義されたディメンションと、お客様が作成したイベント単位のカスタム ディメンションで構成されています。

  • 大陸
  • 亜大陸
  • 地域
  • 都市
  • 言語
  • 言語コード
  • プラットフォーム
  • GMP アプリ ID
  • 測定 ID
  • ページ階層
  • ページの完全な URL
  • ページ タイトル
  • スクリーン名
  • イベント パラメータ(ディメンション)
  • イベント名
  • OS バージョン
  • ブラウザのバージョン
  • User-ID でログイン済み

サブプロパティを編集する

サブプロパティを編集できるのは、サブプロパティまたは参照元プロパティ管理者または編集者のみです。

次のことを行う場合にサブプロパティを編集します。

  • サブプロパティの作成時に設定したイベント フィルタ(サブプロパティに流れるイベントを決定)を編集する
  • [管理] > [プロパティのアクセス管理] に表示される任意の設定を編集する

サブプロパティのイベント フィルタを編集する

イベント フィルタを編集するには:

  1. [管理] の [プロパティ] で、[プロパティのアクセス管理] をクリックします。
    前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクス プロパティが開きます。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 次の操作を行うには、管理者権限が必要です(プロパティ単位): 次の操作を行うには、管理者権限が必要です。
  2. サブプロパティの行で、[フィルタを編集] をクリックします。
  3. 必要に応じてフィルタ条件を変更します(上記の手順をご覧ください)。
  4. [保存] をクリックします。

サブプロパティの設定を編集する

設定を編集するには:

  1. [管理] の [プロパティ] で、[プロパティのアクセス管理] をクリックします。
    前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクス プロパティが開きます。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 次の操作を行うには、管理者権限が必要です(プロパティ単位): 次の操作を行うには、管理者権限が必要です。
  2. 編集するサブプロパティを選択します。
  3. プロパティ設定、アクセス管理、データ インポートなど、編集するオプションをクリックします。

サブプロパティを移行する

サブプロパティのデータはその参照元プロパティにすべて依存しているため、サブプロパティをアカウント間で移行することはできません。

参照元プロパティを移行する場合は、あらかじめそのサブプロパティをすべて削除しておく必要があります(すべてのサブプロパティをゴミ箱に移動して、アナリティクスで完全に削除されるまで 35 日間お待ちください)。

プロパティの移行に関する詳細

参照元プロパティまたはサブプロパティを 360 からスタンダードにダウングレードする

参照元プロパティを 360 からスタンダードにダウングレードするには、あらかじめそのサブプロパティをすべて削除しておく必要があります。ダウングレードの方法に関する詳細

サブプロパティは 360 のエンティティとしてのみ存在するため、360 からスタンダードにダウングレードすることはできません。

変更履歴

サブプロパティに影響する参照元プロパティへの変更、およびサブプロパティに直接加えた変更は、どちらもそのサブプロパティの変更履歴に記録されます。

参照元プロパティに加えた変更は、その参照元プロパティの変更履歴に記録されます。

変更履歴の詳細

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