この記事は、ウェブサイトに同意モードを実装していて、実装が機能することを確認したいユーザーを対象としています。
Android および iOS でアプリでの実装を確認するには、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
Android および iOS でアプリでの実装を確認するには、デベロッパー向けドキュメントをご覧ください。
Google Tag Assistant を使用して、ウェブサイトでの同意モードの実装を確認できます(推奨)。または、Google 広告のコンバージョンの概要を参照してください。
Tag Assistant: 同意モードの実装を確認する
ウェブサイトの同意設定を確認するには、新しい Tag Assistant セッションを開始します。
- Tag Assistant を開きます。
- ウェブサイトの URL を入力します。新しいタブでウェブサイトが開きます。
注: Tag Assistant に「Could not connect」と表示される場合は、Google タグまたはタグ マネージャー コンテナの読み込みがブロックされている可能性があります。 - ウェブサイトで Cookie バナーを開き、すべてに同意します。
注: Google タグまたはタグ マネージャー コンテナがブロックされている場合でも、この操作により Tag Assistant がサイトに接続できるようになります。 - Tag Assistant で、デフォルトの同意がページに正しく設定されていることを確認します。
- [Summary] 画面で、最も古い [Consent] イベントを選択します。
- [API Call] セクションで、次のパラメータが設定されていることを確認します。
ad_storage
、ad_personalization
、ad_user_data
、analytics_storage
- または、[Output of <お客様のタグ>] セクションで、[Consent] タブを選択し、[On-page Default] 列を確認します。
- 同意モードのバナーでのユーザーの操作に基づいてページで同意が更新されたかどうかを確認します。方法は次のとおりです。
- [Summary] で、最も新しい [Consent] イベントを選択します。
- [API Call] セクションで、次のパラメータが設定されていることを確認します。
ad_storage
、ad_personalization
、ad_user_data
、analytics_storage
- または、[Output of <お客様のタグ>] セクションで [Consent] タブを選択し、[On-page Update] 列を確認します。
- ウェブサイトに複数のタグがある場合は、同意ステータスによってどのタグが配信され、どのタグがブロックされたかを確認します。方法は次のとおりです。
- [Summary] で [Tags] タブを選択します。
- タグをクリックして、同意設定に従って動作するかどうかを確認します。
問題が発生した場合は、同意モードのトラブルシューティングを行ってください。
Google 広告: 同意モードのステータス
同意モードが実装されると、[コンバージョン診断] タブに 2 つのステータスのいずれかが表示されます。有効な場合は、緑色のチェックマークが表示されます。
- Google 広告の管理画面で [目標] アイコン をクリックします。
- セクション メニューで [コンバージョン] プルダウンをクリックします。
- [概要] をクリックします。
- コンバージョン アクションの表で、Google 広告のウェブサイト コンバージョン アクションをクリックします。
- 上部のメニューで [診断] タブをクリックすると、以下のいずれかの同意モードのステータスが表示されます。
- 同意モードが実装されました。
- 同意モードが実装されていますが、コンバージョン モデリングのしきい値にまだ達していません。コンバージョン モデリングの広告クリックのしきい値は、ドメインと国のペアで 7 日間に 700 回です。
- 同意モードが実装されました。モデリングは現在有効です。
- このステータスになると、モデリング開始日から 4 週間にわたって、ドメインと国のペア単位の増加率データが表示されます。4 週間表示されるべき増加率が表示されない場合は、同意モードが与える影響のしきい値に達していない可能性があります。原因としては、同意モードが実装されてから 7 日以上経過していないか、モデリングによる影響の表示期間である 4 週間が過ぎていることが考えられます。
- 影響の表にモデリングによる増加率が表示されなくなった後も、同意モードが実装され、モデリングが有効かどうかを示すステータスを確認することで、同意モードが適切に機能しているかどうかを検証できます。
- 同意モードが実装されました。