特定のイベントまたはユーザー スコープのカスタム ディメンションをパーソナライズド広告での使用から除外し、そのデータを測定にのみ使用することができます。
オーディエンスへの影響
広告のパーソナライズからイベントまたはユーザー スコープのカスタム ディメンションを除外した場合、そのデータに基づくオーディエンスはアナリティクスから Google の広告サービス(例: Google 広告、ディスプレイ&ビデオ 360、検索広告 360)にエクスポートできなくなります。なお、除外されたデータに基づくオーディエンスを構成要素として含むオーディエンスについても同様です。
このようなイベントとカスタム ディメンションを含むオーディエンスを、アナリティクスでレポート、データ探索、オーディエンス構築に使用したり、BigQuery などの非広告向けのサービスにエクスポートしたりすることはできます。
個々のイベントとユーザー スコープのカスタム ディメンションへの影響
広告のパーソナライズから除外された個々のイベントやカスタム ディメンションを広告サービスにエクスポートすることは可能ですが、そのデータをエクスポート先サービスで広告のパーソナライズに使用することはできません。
広告のパーソナライズからイベントを除外する
イベントを広告のパーソナライズでの使用から除外するには:
イベントを広告のパーソナライズに再度含めるには、[非パーソナライズド広告のマークを外す] をクリックします。
ユーザー スコープのカスタム ディメンションを広告のパーソナライズから除外する
ユーザー スコープのカスタム ディメンションをパーソナライズド広告での使用から除外するには:
- [管理] の [データの表示] で、[カスタム定義] をクリックします。
- ユーザー スコープのカスタム ディメンションの行で、 をクリックします。
- 注: ユーザー スコープのカスタム ディメンションを特定するには、表の [スコープ] 列で「ユーザー」を探します。
- [非パーソナライズド広告のマークを付ける] をクリックします。
カスタム ディメンションを広告のパーソナライズに再度含めるには、[非パーソナライズド広告のマークを外す] をクリックします。
イベントまたはカスタム ディメンションを非パーソナライズド広告としてマークしても、Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360(DV360)にすでにエクスポートされているデータには影響しません。すでにエクスポートされたイベントまたはユーザー プロパティのデータを広告のパーソナライズで使用するかどうかを管理するには、Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360 にログインしてください。
非パーソナライズド広告のイベントから取得された指標(LTV など)は、非パーソナライズド広告として自動的に扱われることはありません。そのため、取得された指標を広告のパーソナライズで使用するかどうかを管理するには、Google 広告またはディスプレイ&ビデオ 360 にログインしてください。