お使いの Android デバイスをクロスデバイス サービスと組み合わせることで、さらに便利になります。たとえば、クロスデバイス サービスが有効になっていると、次のようなことができます。
- スマートフォンのアクセス ポイントを付近の他のデバイスから有効にできます。
- Google Meet や Gmail などのアプリでのビデオ通話でデバイスを切り替えられます。
- アプリにご自身のデバイス間で共有する方法が表示されます。
- 新しいクロスデバイス機能は、リリースされ次第利用できるようになります。
同じ Google アカウントを使用している 2 台以上の Android デバイスでクロスデバイス サービスを有効にすると、デバイス同士が近くにある場合に、互いを検出できるようになります。
必要なもの
重要: クロスデバイス サービスは Android Go デバイスではご利用いただけません。
- Android 11 以降を搭載した 2 台以上の Android スマートフォンまたはタブレット。お使いの Android のバージョンをご確認ください。
- 両方のデバイスでログインしている Google アカウント。
- 両方のデバイスで Bluetooth がオンになっている必要があります。
[クロスデバイス サービスを使用する] がオンになっていることを確認する
クロスデバイス サービスと Bluetooth が有効になっている場合:
- 他のユーザーのデバイスに、あなたのデバイス名などのデバイス情報が表示される場合があります。
- 同一グループ内の他のデバイスは、クロスデバイス サービスをオフにするまで、このデバイスを認識します。
重要: クロスデバイス サービスは、少なくとも 1 つの共通の Google アカウントを共有している限り、デバイス間で機能します。
- Android デバイスで設定 を開きます。
- [Google] [デバイス、共有] [クロスデバイス サービス] をタップします。
- [クロスデバイス サービスを使用する] がオンになっていることを確認します。
ヒント: 上記の手順を各デバイスで繰り返します。
使用する機能がオンになっていることを確認する
- 通話のキャスト: お使いのデバイスから、同じ Google アカウントを使用している別のデバイスにビデオ通話をキャストできます。この設定をオフにすると、他のデバイスはこのデバイスに対して通話をキャストできなくなります。オンにすると、他のデバイスからお使いのデバイスにビデオ通話をキャストできます。
- インターネット共有: 同じ Google アカウントを使用するデバイス間でインターネット アクセスを共有できます。この設定をオフにすると、他のデバイスはこのデバイスのインターネット アクセスを利用することはできません。オンにすると、他のデバイスはこのデバイスのインターネット アクセスを利用できるようになります。たとえば、他のデバイスはインスタント アクセス ポイントでこのデバイスのアクセス ポイントをオンにして接続できます。
- インターネット共有は Samsung 製デバイスではご利用いただけません。Samsung 製デバイスをお持ちの場合は、代わりに自動アクセス ポイント機能をご利用いただけます。
デバイス グループを管理する
同じ Google アカウントにログインしているデバイスは、クロスデバイス サービスを使用できます。
デバイス グループ内のデバイスを確認する重要: デフォルトでは、現在お使いのデバイスでクロスデバイス サービスの設定が完了すると、そのデバイスはデバイス グループに追加されます。
デバイス グループに含まれるデバイスを確認するには:
- Android デバイスで設定 を開きます。
- [Google] [デバイス、共有] [クロスデバイス サービス] をタップします。
- [デバイス グループ] で Google アカウントをタップします。
- 同じ Google アカウントを使用している、すでにデバイス グループに追加した他のデバイスのリストが表示されます。
- 削除する Android デバイスで、設定アイコン を開きます。
- [Google] [デバイス、共有] [クロスデバイス サービス] をタップします。
- [デバイス グループ] で Google アカウントをタップします。
- デバイスをグループから削除するには、そのデバイスを無効にします。
- この操作を行うと、そのデバイスでクロスデバイス サービスが無効になります。
クロスデバイス サービスを使用しているアプリ
Android デバイスでクロスデバイス サービスを有効にすると、同じ Google アカウントにログインしている付近の他の Android デバイスが、そのデバイスを見つけて共有できます。
クロスデバイス サービスの設定を使用しているアプリでは、複数のデバイス間で共有する方法が表示されます。また、付近のデバイスのリストを表示することもあります。たとえば、ビデオ通話アプリを使用して通話を別のデバイスにキャストできます。アプリには、キャストできる付近のデバイスのリストが表示されます。デバイスのリストはアプリには共有されません。ただし、リストからデバイスを選択すると、そのデバイスに関する情報がアプリに共有される場合があります。