他人に無断で使用されないようにデバイスを保護する

デバイスを設定して、出荷時の設定にリセットされたデバイスを他人が無断で使用しないようにできます。たとえば、保護されているデバイスが盗まれた場合や、そのデータが消去された場合、所有者の Google アカウントまたは画面ロックの設定を知っている人しか使用できないようになります。

注: この手順の一部は、Android 8.1 以降でのみ動作します。詳しくは、お使いの Android のバージョンを確認する方法についての説明をご覧ください。

デバイスの保護を設定する

  1. デバイスに Google アカウントを追加する: データが消去されたデバイスを他人が使用できないようにするには、デバイスに Google アカウントを追加します。Android で Google アカウントを追加する方法の詳細
  2. 画面ロックを設定する: 他人にデバイスを使用されたり、デバイスのデータを消去されたりするのを防ぐには、画面ロックを設定しておきます。画面ロックを設定する方法をご確認ください

ヒント: 画面ロックを設定していなくても、「デバイスを探す」機能を使ってリモートでデバイスをロックできる場合があります。デバイスを探す機能の使用方法をご確認ください

デバイスの保護を無効にする

デバイスの保護を無効にするには、お使いのデバイスから Google アカウントを削除します。アカウントの削除方法についてご確認ください

Android 14 以前を搭載したデバイスの場合: 開発者向けオプションを有効にしている場合は、デバイスの設定アプリからデバイス保護機能をオフにすることもできます。[システム] 次の操作 [開発者向けオプション] 次の操作 [OEM ロック解除] をタップし、PIN を入力して [有効にする] をタップしてください。

出荷時の設定にリセットした後で所有権を確認する

保護されているデバイスを出荷時の設定にリセットするには、画面のロックを解除するか、Google アカウントのパスワードを入力する必要があります。こうすることで、ユーザー本人または本人が信頼する人しかリセットを行えないようにしています。

画面のロック解除または Google アカウント情報の入力が必要になるのは、次の場合です。

  • 設定アプリを使用してデバイスのデータを消去する場合: リセットする前に画面ロックの入力を求められます。
  • ボタンを使用してデバイスをリセットする場合: ボタンを使ってデバイスをリセットする場合(リカバリモード)は、PIN、パスワード、パターンのいずれかを入力する必要があります。デバイスをリセットする前に、デバイス上の Google アカウントを使用する方法も表示されます。
  • 「デバイスを探す」機能を使ってデバイスをリモートでリセットする場合: 「デバイスを探す」機能を使ってデバイスをリモートでリセットする場合は、デバイスに関連付けられた Google ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。

重要: アカウントまたはユーザー(ゲストを除く)としてデバイスに追加して同期している、どの Google アカウントでもログインできます。出荷時の設定にリセットした後でセットアップの際にこの情報を入力できないと、デバイスをまったく使用できなくなります。Google アカウントにログインできない場合は、ログインに関するヘルプをご利用ください

関連資料

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