ユーザー補助の拡張機能をインストールすると、Chrome の操作性を高めることができます。
ユーザー補助の拡張機能を探して追加する
Chrome 向けのユーザー補助の拡張機能を探すには、Chrome ウェブストアにアクセスして、「ユーザー補助機能」を検索します。
使いたい拡張機能が見つかったら、次の手順で Chrome に追加します。
- Chrome ウェブストアで、インストールする拡張機能をクリックします。
- 右上の [Chrome に追加] をクリックします。
- 確認のメッセージが表示されたら、[拡張機能を追加] をクリックして確定します。追加した拡張機能のアイコンがアドレスバーの右に表示されます。
スクリーン リーダーでラベル付けがない画像の説明を取得するには、Chrome で画像の説明を取得する方法をご確認ください。
Google によるユーザー補助の拡張機能を使用する
カーソル ブラウジング(キーボードを使って操作)
この拡張機能を有効にするには、アドレスバーの右のカーソル ブラウジング をクリックします。
- キーボード ショートカット F7 を使用してカーソル ブラウジングをオンにすることもできます。Chromebook の場合、キーボード ショートカットは Ctrl+検索 +7 または Ctrl+ランチャー +7 です。
拡張機能の使用方法:
- 単語間を移動するには、Ctrl+矢印キーを押します。
- フォーカス可能なコントロール間を移動するには、Tab キーを押します。
- テキストを選択するには、Shift+矢印キーを押します。
- フォーカス可能なコントロール(リストなど)で矢印キーを使うには、Esc キーを押してフォーカスを解除してから矢印キーを押します。
カラー エンハンサー(ウェブページの色を調整)
カラー エンハンサー拡張機能を使用すると、認識しにくい特定の色を除外するなど、ウェブページの色を調整できます。
拡張機能の使用方法:
- 拡張機能を有効にするには、アドレスバーの右のカラー エンハンサー をクリックします。
- [設定] をクリックします。
- 色の違いが最もわかりにくい行を選択します。
- スライダーを動かして色補正レベルを調整します。見える星の数が最も多く、かつ元の色との違いが最も小さい設定を選択します。
- 設定が終わったら [OK] をクリックします。
重要: Windows パソコンで Chrome の最新バージョンを使用している場合、Chrome の色設定はパソコンの設定に合わせて自動的に調整されます。
ハイ コントラスト拡張機能を使用すると、テキストを読みやすくしたり、画像の細かい個所を見やすくしたりできます。色のコントラスト調整、白黒反転、複数の色の除外などのフィルタを使用できるほか、ウェブサイトごとに設定をカスタマイズすることも可能です。
注: Chrome ウェブストア、新しいタブページ、Chrome 設定ページなど、Chrome に組み込まれているウェブページは調整できない場合があります。
拡張機能の使用方法:
- 拡張機能を有効にするには、アドレスバーの右のハイ コントラスト をクリックします。
- ページ上の画像やテキストを調整するには、ハイ コントラスト をクリックし、[[site] の配色] で希望する配色を選択します。
- 拡張機能を無効にするには、ハイ コントラスト [無効にする] をクリックします。
ダークテーマまたはダークモードでブラウジングすることもできます。
Long Descriptions in Context Menu(詳しい説明を表示)
Long Descriptions in Context Menu 拡張機能を使用すると、コンテキスト メニューに項目を追加し、ページ上の要素を右クリックして詳しい説明を表示できます。この拡張機能では、一部のアシスト技術で使われる HTML の longdesc 属性と aria-describedat 属性を使用します。
拡張機能の使用方法:
- ページ上の要素を右クリックして、詳しい説明を表示します。
- 詳しい説明が設定されている画像を見つけやすくするには、次の手順で色付きの枠線を追加します。
- アドレスバーの右の Long Descriptions をクリックします。
- [オプション] をクリックします。
- [aria-describedat または longdesc 属性が指定された要素を枠線付きで表示する] チェックボックスをオンにします。変更が自動的に保存されます。
- [オプション] タブを閉じます。