アクセスしようとしているサイトが安全でない場合、警告が表示されることがあります。たとえば、フィッシング サイトやマルウェアを配布しているサイトがこれに該当します。
安全でないサイトについて警告を表示する
Chrome では、フィッシングとマルウェアの検出はデフォルトでオンになっています。フィッシング、マルウェア、望ましくないソフトウェア、ソーシャル エンジニアリング サイトが検出されると、「危険なサイト」という赤色の警告が表示されることがあります。この警告が表示された場合は、そのサイトにアクセスしないことをおすすめします。
ユーザーを安全でないウェブサイトから保護するため、Google セーフ ブラウジングでは、マルウェア、不正な拡張機能、フィッシング、悪意のある広告や煩わしい広告、ソーシャル エンジニアリング攻撃の危険性があるウェブサイトのリストを保持しています。
既知か新規かを問わず、安全でないサイトをリアルタイムで検出して警告を表示するには、セーフ ブラウジング保護強化機能をオンにします。Chrome のセーフ ブラウジング保護レベルについて
ヒント: ダウンロードは慎重に行ってください。ウイルスに感染しているというメッセージを表示して、有害なソフトウェアをダウンロードさせようとするサイトもあります。有害なソフトウェアをダウンロードしないよう注意してください。
安全でないサイトについての警告の意味
安全でないサイトとは、通常、ユーザーをだましてオンラインで危険な操作(パスワードや個人情報の入力など)を行わせようとするウェブサイトです。デバイスに損傷を与えたり、オンライン ブラウジング中に問題を引き起こしたりする可能性があります。
たとえば次のようなサイトがこれに該当します。
- フィッシング
- ソーシャル エンジニアリング
- パソコンにマルウェアや望ましくないソフトウェアをインストールしようとしている
もしかして: [site name]
このメッセージが表示された場合は、想定と異なるサイトのウェブアドレスを開こうとしている可能性があると Chrome で判断されたことを意味します。
「このサイトは正しいですか?」「偽のサイトにアクセスしようとしています」などのメッセージが表示されることもあります。
こうしたメッセージが表示されるのは、アクセスしようとしているサイトが次に該当する場合です。
- 普段利用している安全なサイトに似ている。
- よく知られた安全なサイトの URL によく似た URL でユーザーを欺こうとしている。
- サイトの URL が、閲覧履歴に記録されている URL と少しだけ異なる。
このメッセージが誤って表示されたと思われる場合、サイトにアクセスするには [はい、続行します] を選択します。
所有するサイトまたはソフトウェアが危険または不審と判定された場合
- サイト所有者の場合:
- 所有しているサイトが危険なサイトと判定された: 手順に沿って問題を修正し、再審査をリクエストしてください。
- 所有しているサイトに「もしかして:」「このサイトは正しいですか?」「偽のサイトにアクセスしようとしています」などの警告が表示される: 手順に沿って問題を修正し、再審査をリクエストしてください。
- ソフトウェアの所有者の場合:
- 提供しているソフトウェアが Chrome によって問題のあるダウンロード プログラムと判定された: ダウンロード ファイルのマルウェアに関する問題を解決する方法をご確認ください。