Google Cloud Search を使用すると、業務で日常的に使用するソース(Gmail やドライブなどの Google Workspace サービスや、組織が有効にしているその他のデータソース)を横断的に検索して必要な情報を見つけることができます。検索結果は、仕事または学校用の Google アカウントにログインしている場合に組織のドメイン内のコンテンツから取得されます。
アクセス設定の尊重
Cloud Search が扱う Google Workspace のコンテンツには、Google Workspace サービス全体で使用されているのと同じ共有ルールが適用されます。つまり、Cloud Search の検索結果は、他の Google Workspace サービス(Gmail、ドライブ、サイトなど)で適用されている共有設定に基づいて表示されます。たとえば、Gmail からの検索結果は、ユーザー自身と、To、Cc、Bcc の欄に含まれている他のユーザーやグループのみに表示されます。
Google Workspace 以外のコンテンツの検索結果は、組織が設定した共有ルールに基づいて表示されます。
検索結果が適切に表示されていないと思われる場合 アクセス設定を開いてコンテンツが適切に共有されていることを確認するか、管理者にお問い合わせください。
Cloud Search の検索結果ページ
クリックすると Cloud Search のホームページに戻ります。
クリックするとヘルプ情報を確認できます。
クリックするとフィードバックを送信できます。
クリックすると設定を変更できます。
- データソース フィルタ - 特定のデータソースからの検索結果のみを表示するには、該当するデータソース名をクリックします。たとえば、メールだけを表示する場合は [メール] をクリックします。他のソースを表示するには [その他] をクリックします。
- Google Workspace のフィルタ - [検索ツール] をクリックすると [期間指定なし] や [すべての種類] などの高度なフィルタが表示され、オーナー、期間、コンテンツの種類などで検索結果を絞り込むことができます。
- Google Workspace 以外のソースのフィルタ - Google Workspace 以外のデータソースを検索する場合は、右上の [フィルタ] をクリックし、右側に表示されるパネルでフィルタを選択します(複数可)。これらのフィルタが表示されるのは、組織がフィルタを設定している場合のみです。
詳しくは、検索結果をフィルタするをご覧ください。
検索結果には次の 4 つが含まれます。
- タイトル - 検索結果の最初の行です。タイトルが青字の場合は、クリックするとコンテンツが開きます。タイトルが青字ではない場合、コンテンツへのリンクはありません。
- コンテンツの種類 - 検索結果の 2 行目には、コンテンツの種類またはデータソース名が表示されます。タイトルの横にも、コンテンツの種類を示すアイコンが表示されます。たとえば、 はその検索結果がメールスレッドの一部であることを示しており、 はサードパーティのソースからの結果であることを示しています。
- 簡単な説明 - タイトルの下にはアイテムに関する説明(スニペット)が表示されます。これには、コンテンツ内に実際に含まれている語句などが使用されます。検索キーワードと一致する語句が太字で表示されるので、どの検索結果を開けばよいかを判断するのに役立ちます。
- プライバシー、日付、オーナー - 検索結果の下部には、次のような詳細情報が表示されます。
- コンテンツのプライバシー設定(コンテンツを表示できるユーザー)
- コンテンツの作成日または変更日(ドライブ)、受信日(Gmail)、投稿日(グループ)
- オーナーまたは送信者の名前
表記候補
Cloud Search では、検索語句の表記やスペルのチェックが自動的に行われます。入力された単語よりも一般的な表記がある場合は、検索結果の上部に「もしかして: <候補>」と表示されます。
既知の制限事項
- 検索対象となるのは、組織のドメイン内のコンテンツのみです。組織外で作成された共有コンテンツは検索結果に表示されません。
- 削除したメールやメールの下書きは検索結果に表示されません。
- サイトの下書きは、[すべて] または [ドライブ] のフィルタを使用した場合に検索結果に表示されます。[サイト] フィルタを使用しても表示されません。
- 検索結果に表示されるカレンダーの予定は、メインのカレンダーに設定されているもののみです。現在のところ、予備カレンダーや共有カレンダーには対応していません。
- サイズが大きいドキュメントの場合、先頭の数千語のみが検索対象となります。