ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションの閲覧者リストに、自分の知らないユーザーや、匿名ユーザーを示す動物アイコンが表示されることがあります。この現象は、ドキュメントを一般公開している場合や、リンクを知っているユーザーとドキュメントを共有している場合に発生します。
知らないユーザーが表示される場合
次の場合は、自分の知らないユーザーがファイルを閲覧している可能性があります。
- メーリング リストでファイルを共有している場合。
- Google アカウントを持っていないユーザーや Google アカウントにログインしていないユーザーとファイルを共有している場合。
- ファイルの編集権限を持っているユーザーやリンクを知っているユーザーが、他のユーザーとファイルを共有した場合。
- Google アカウントの名前を変更したユーザーがいる場合。[共有] をクリックすると、相手のメールアドレスを確認できます。
他のユーザーによるファイルの閲覧を制限する
編集権限があるファイルの場合は、以下の方法で共有を停止できます。
匿名の動物アイコンが表示される場合
リンクを使用してファイルを共有したり開いたりする場合、閲覧者の名前は表示されません。
- 個別に招待していないユーザーがファイルを閲覧している場合は、匿名の動物アイコンが表示されます。
- 個別に招待したユーザーがファイルを閲覧している場合は、ユーザーの名前が表示されます。
ファイルを閲覧する権限を個別に付与されたユーザー、またはメーリング リストに含まれるユーザーが閲覧した場合にのみ、ユーザーの名前が表示されます。
限定公開ファイルの閲覧者リストに匿名の動物アイコンが表示される場合
リンクの共有を制限していても、匿名の動物アイコンが複数表示されることがあります。
- ファイルを複数回開いたユーザーがいる場合。ユーザーがファイルを閲覧できなくなるまでに、しばらく時間がかかることがあります。
- メッセンジャー サービスからリンクを開いたユーザーがいる場合。一部のサービスでは、フィッシング、ウィルス攻撃、不正なソフトウェアへの対策のために、リンクを確認します。
- 自動的にリンクを開くブラウザ拡張機能やスクリプトを使用しているユーザーがいる場合。
職場や学校のアカウントで Google アプリを使用しているときに匿名の動物アイコンが表示される場合
職場や学校のアカウントで Google アプリを使用していて、自分と同じドメインに所属するユーザーがファイルを閲覧している場合は、常にユーザーの名前が表示されます。
管理者がドメイン外部とのファイル共有を許可している場合、ログインしていないユーザーは、匿名の動物アイコンで表示されます。