広告配信用の費用の調整の対象
Google 広告では状況に応じて、アカウントに対して広告配信用の費用の調整を行うことがあります。このような広告配信用の費用の調整は、払い戻しと調整とは異なります。
広告配信用の費用の調整に関する決定は、個々の問題とアカウントへの影響に応じて状況に合わせて行われます。技術的な問題が原因で意図しない動作が発生した場合は、広告配信用の費用の調整を検討することがありますが、最終的な決定はすべて Google の独自の裁量によって行われます。
以下のような状況では、広告配信用の費用の調整は行われません。
- 広告のパフォーマンス: 目標とするパフォーマンスまたは期待するパフォーマンスが必ず達成されることを Google が保証することはありません。そのため、パフォーマンスが低かったことを理由として広告配信用の費用の調整を行うことはありません。
- 費用の不足または過少掲載: 新しい広告を作成できない場合や配信を最適化できないことを理由として広告配信用の費用の調整は行われません。また、プロダクトの問題により広告が配信されなかったり広告で 1 日の予算が使用されなかったりしたことを理由として、広告配信用の費用の調整を行うこともありません。
- レポート: システムのバグが原因でデータが不正確または欠落することによってレポートと分析情報に問題が生じたことを理由として、広告配信用の費用の調整は行われません。
広告配信用の費用の調整の処理
問題が解決次第、影響の程度を評価し、広告配信用の費用の調整をできるだけ早く処理いたします。通常、最終的な広告配信用の費用の発行には 30 営業日以上かかります。
広告配信用の費用は影響を受けるアカウントに直接適用され、処理が完了すると [料金概略] ページに表示されます。毎月の請求書発行によるお支払いをご利用の場合は、広告配信用の費用が適用された月の月別請求書にも項目として表示されます。